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朝鮮民画がポップアートに変わる、大阪で新展示

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

朝鮮民画とポップアートの共通点を照らし出す展示

駐大阪韓国文化院、朝鮮民画博物館、韓国民画ミュージアムの共同開催による「民画、朝鮮のポップアート」展が開催されている。本展は、韓国民画ミュージアムの呉・スルギ館長の企画により、長年にわたり韓国の美術界にて展開されてきた展示「民画の飛翔」シリーズから新しく構成された作品である。

朝鮮後期の民画と現代の民画作品を通じて、現代美術のポップアートに相応する民画の大衆性、破格さ、そしてユーモアを照らし出すことが特徴だ。韓国国内での展示成果をベースにしつつも、日本の観客により分かりやすく理解していただけるよう、大衆性と象徴性が際立つ作品を中心に再構成されている。

伝統民画と現代民画の2つの空間で構成

展示は大きく「伝統民画」と「現代民画」の2つの空間で構成される。韓国民画ミュージアムが所蔵する作品の中から、ポップアート的な特徴が見られる「冊架図(チェッカド:本棚や文房具を描いた絵)」や「鵲虎図(チャコド:カササギと虎を描いた絵)」、「怪石牡丹図(ケソクモランド)」などの代表的な画題の伝統民画20点が紹介される。一方、強烈な色彩と繰り返されるイメージを現代的な色感とウィットで表現した現代民画の代表作家20人の作品も同時に展示される。

社会の変動に伴う新たな消費階級の登場や、一部の特権層の専有物を親しみやすいイメージによって大衆の身近な存在へと引き寄せた試みなど、民画とポップアートの密接な関連性を直観的に提示する。

民画グッズも会場で展開

朝鮮民画博物館および韓国民画ミュージアムの公式アートショップ「ユルアート(Yul Art)」が開発した民画グッズも会場入口に展示される。近年の民画における象徴や図像がキャラクターやアートグッズとして再解釈されているトレンドも合わせて紹介されるのだ。

ツーリング・Kアーツプログラムの一環として開催

本展は、韓国の文化体育観光部が海外の韓国文化院を拠点に、韓国国内の優れた文化芸術プログラムの海外巡回を支援する「ツーリング・Kアーツ(Touring K-Arts)」プログラムの一環として、大阪と東京で開催される。駐大阪韓国文化院のキム・ヘス院長は、「民画は、現代において最も活発に再解釈されている伝統文化です。過去の遺産として閉じ込めるのではなく、現代社会の多様性を映し出す『生きている芸術的資産』として、その魅力を再発見するきっかけになることを期待しています」とコメントしている。「民画、朝鮮のポップアート」展は、駐大阪韓国文化院にて8月8日まで開催される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000089890.html