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ポケモンカードゲームのAI対戦コンテスト開催、総額賞金最大$50,000

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報道発表
プレスリリースより

ポケモンカードゲームとAIの新しい挑戦

株式会社ポケモン、株式会社松尾研究所、HEROZ株式会社は、世界最大級のデータサイエンスプラットフォーム「Kaggle」上で、AIエージェント開発コンテスト「ポケモンカードゲーム AI Battle Challenge(略称:ポケカABC)」を開催することを発表した。本大会は16言語、90以上の国と地域で遊ばれているポケモンカードゲームの対戦を対象としており、参加者は自ら開発したAIエージェントを他の参加者が開発したAIエージェントと対戦させ、その強さを競う。

ポケモンカードゲームは、山札や相手の手札などカードが公開されない「不完全情報ゲーム」である。チェスや将棋といった「完全情報ゲーム」とは異なり、数千種類を超えるカードの組み合わせから生まれる奥深い戦略性を持っている。さらにカードの引きやコイントスといったランダムな要素も複雑に絡み合うため、AIが最適解を導き出すことは極めて挑戦的な課題といえる。本大会では、提出されたAIエージェントがプレイヤーが対戦中に直面する様々な課題にどのように対処していくかを検証する。

大会形式と賞金制度

本大会は「第一ラウンド」と「第二ラウンド」の2段階で構成される。第一ラウンドは2026年6月16日(火)20:00(日本時間)より開始し、「シミュレーション部門」と「ストラテジー部門」の2つの部門で構成される。シミュレーション部門では、各チームが開発したAIエージェントがKaggle上で継続的な自動対戦を行い、Kaggle独自のレーティングシステムを使用して順位が決定される。期間は2026年8月17日(月)8:59(日本時間)までである。

ストラテジー部門では、シミュレーション部門での結果に加えて、デッキの独創性やAIエージェントの開発にかかる工夫などが評価項目として加わる。提出期間は2026年9月14日(月)8:59(日本時間)までで、約2週間の評価期間を経て公式な最終順位が決定される。第一ラウンドのストラテジー部門の成績上位8チームには各チーム$30,000の賞金が授与され、第二ラウンドへの出場権が得られる。

第二ラウンドは2026年末以降を予定し、第一ラウンドの上位8チームによるトーナメント戦が実施される。優勝チームには$50,000、2位チームには$30,000の賞金が授与される。さらに第二ラウンド出場者全員を対象に、各個人にGoogle Cloud クーポン$3,000分が提供される。第二ラウンドの模様はYouTubeでの配信が予定されている。

参加方法と主な特徴

参加者は、個人またはチーム(最大5名)での参加が可能で、参加費用は無料である。Kaggleアカウントが必要で、https://www.kaggle.com/から無料で作成できる。シミュレーション部門へはhttps://www.kaggle.com/competitions/pokemon-tcg-ai-battleから、ストラテジー部門へはhttps://www.kaggle.com/competitions/pokemon-tcg-ai-battle-challenge-strategyから参加できる。

本大会の大きな特徴は、世界中のAI開発者、研究者、エンジニア、学生が参加でき、ポケモンカードゲームに詳しくない方も含めた幅広い層からの参加が期待されていることである。また、Kaggle Inc.が主催し、株式会社ポケモン、HEROZ株式会社、株式会社松尾研究所の3社が共催として企画・運営を行い、Google、Google Cloud、NVIDIAが協力体制を整えている。最新情報はポケカABC公式ウェブサイト(https://ptcg-abc.pokemon.co.jp/)で確認できる。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000872.000026665.html