セッション・ミュージシャンの軌跡『イミディエイト ファミリー』6月19日公開


音で結ばれた"もうひとつの家族"
音楽ドキュメンタリー映画『イミディエイト ファミリー』が6月19日(金)より劇場公開される。米ウエストコースト・サウンドの裏で活躍してきたセッション・ミュージシャンたちの軌跡を追った作品だ。
ジェイムス・テイラーやキャロル・キング、リンダ・ロンシュタット、ジャクソン・ブラウンらのレコーディングやツアーを支えたダニー・コーチマー(ギター)、ワディ・ワクテル(ギター)、リーランド・スクラー(ベース)、ラス・カンケル(ドラム)ら4人のセッション・ミュージシャンに焦点を当てる。様々なミュージシャンや関係者の証言を交え、彼らの活動を立体的に描いていく音楽ドキュメンタリーとなっている。
日本の大物アーティストたちを支えたセッション・ミュージシャン
世界的に再評価されている日本の「シティポップ」。その洗練された都会的なサウンドの裏で活躍していたのが、彼らセッション・ミュージシャンたちであった。多くの日本の著名アーティストの作品に参加している4人は、数々の名曲の舞台裏で重要な役割を担ってきたのだ。
松任谷由実は「14番目の月」(76)にリーランド・スカラーが参加。野口五郎は1970年代後半のLAで録音したアルバム「GORO IN LOS ANGELES, U.S.A. -北回帰線-」(76)にリーランド・スカラーが関わった。五輪真弓の「時をみつめて」(74)には、ダニー・コーチマー、リーランド・スクラー、ラス・カンケルの3人が参加している。
そのほか、イルカの1983年武道館ライブではラス・カンケルとリーランド・スカラーが登壇。吉田拓郎の95-96年ツアーにはワディ・ワクテル、リーランド・スカラー、ラス・カンケルが参加した。浜田省吾の「イメージの詩」(97)ではワディ・ワクテル、リーランド・スカラー、ラス・カンケルが携わり、奥田民生は2018年の来日セッションに参加している。
2018年の来日セッションで実現した奇跡の共演
2018年の「ザ・イミディエイト・ファミリー」来日時には、五輪真弓、小坂忠、奥田民生らがゲストとして参加し、奇跡の共演が実現した。その後、ライブアルバム「Live In Japan」が制作されたのは、メンバーの深い「日本への愛」とたくさんの日本のミュージシャンとのつながりあってのことである。映画では使用されていないギターのワディ・ワクテルの特別映像も到着。コンビニで自分がギターソロをしている曲が流れたというエピソードなど、彼の飾らない人柄が感じられる映像となっている。
劇場公開情報とトークゲスト登壇予定
『イミディエイト ファミリー』は、TOHOシネマズシャンテ、kino cinéma新宿、YEBISU GARDEN CINEMA他全国で公開される。上映期間中、トークゲスト登壇付き上映が3回実施予定だ。6月19日(金)19:15開始の回ではKEIKO WALKERら、6月20日(土)12:00開始の回では川原伸司、杉真理が登壇。6月26日(金)20:30開始の回ではジョージ・カックル、朝日順子が参加予定となっている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000131284.html