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女性写真家7人による写真展『STILL/LIFE 静寂の余韻に』7月4日開幕

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報道発表
清水裕貴 微睡み硝子「海水浴場」クロモジェニックプリント ©Yuki Shimizu, courtesy of PGI(プレスリリースより)

生きることと静けさが交わる地点

Bunkamura Gallery 8/では、2026年7月4日(土)から7月20日(月・祝)にかけて、写真展『STILL/LIFE 静寂の余韻に』を開催する。渋谷ヒカリエ8階に位置する同ギャラリーは、入場無料で会期中無休の営業となっている。

本展は、日常の喧騒から離れて訪れるつかの間の静寂に着目し、そこから浮かび上がる問いを女性写真家7人がそれぞれの方法で掘り下げる企画である。生きることの意味や本質について深く問いかける作品群を通じて、孤独や困難のなかにあっても「それでもなお生きることの可能性」を静かに示そうとしている。

出展する7人の女性写真家

今展では、清水裕貴、スクリプカリウ落合安奈、鈴木のぞみ、頭山ゆう紀、中井菜央、細倉真弓、𠮷田多麻希の7人が出展する。清水裕貴は土地の歴史や伝承をリサーチベースに、写真と言葉を組み合わせて風景を表現しており、第5回写真「1_WALL」グランプリや第18回三木淳賞の受賞経歴を持つ。スクリプカリウ落合安奈は日本とルーマニアを母国とし、「土地と人の結びつき」をテーマに文化人類学的なフィールドワークを重ねている。

鈴木のぞみは写真の原理を通じて事物に宿る記憶の顕在化を試み、2025年に第41回写真の町東川賞新人作家賞を受賞した。頭山ゆう紀は生と死、時間や気配など目に見えないものを写真に捉え、暗室でのプリント作業を通じて時間と空気を立体的に表現する。中井菜央は外界に在るもののさきに自分の内界に潜むものを発見するスタイルで、2023年に日本写真協会賞新人賞を受賞している。

細倉真弓は触覚的な視覚を軸に、身体や性、人と人工物など移り変わっていく境界線を写真と映像で扱い、国内外で多くの個展を開催している。𠮷田多麻希は野生生物や自然を人間の有り様を映し出す「鏡」として捉え、ロードキルや土壌に刻まれた記憶から現代社会の構造を問い直している。

オープニングトークイベント開催

会期初日の7月4日(土)16時から17時にかけて、渋谷ヒカリエ8/COURTにてトークイベント「ギャラリストのお仕事」が開催される。参加無料で予約は不要だ。登壇者は、MEM の石田克哉氏、The Third Gallery Aya の綾智佳氏、ナビゲーターとしてコンタクトの佐藤正子氏が務め、日本の写真作品を国内外へ届けてきたギャリストの仕事や視点について語り合う。

同時開催展覧会の情報

本展はBunkamuraザ・ミュージアムによる『まなざしの奇跡 日本女性写真家の冒険』展(7月4日(土)~8月26日(水)/ヒカリエホール9階)と同時開催となる。渋谷ヒカリエを舞台にした女性写真家に関する複合的な展開により、より深い鑑賞体験が実現する予定である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000317.000031037.html