ファイルーズあいが語るオーディション秘話、鷹の爪監督が初告白


ファイルーズあいが出演『ガンバレ!中村くん!!』の魅力とは
ABEMAの「ABEMAアニメチャンネル」で2026年6月19日(金)夜9時から生放送された『SHIBUYA ANIME BASE』#89では、声優のファイルーズあいをゲストに迎え、アニメ業界の最新情報が語られた。番組ではファイルーズが出演中のアニメ『ガンバレ!中村くん!!』が大特集され、同作の世界観について「同性愛を特別視せず、お互いを尊重し合っている世界観」であることが紹介された。ファイルーズは「『ただ恋心がある』というところがいいんですよね」と熱弁し、「基本1話完結なので『ちょっと今日はご飯のお供に見ようかな』という楽しみ方もできる」と作品の見やすさもアピールした。
ファイルーズあいが明かしたオーディション秘話と役作り
内気な腐女子・川村ひふみを演じるファイルーズは、本作のオーディションについて独自の役作りを告白している。「普段から自然に腹式呼吸ができてしまい音圧(腹圧)が強くなってしまうため、なるべくお腹を使わず上澄みだけで喋るように息継ぎを多めに意識した」という工夫を行い、その結果、監督から合格後「音圧を下げた時の高い声が、昭和のアニメの女の子のイメージに近かった」と褒められたという。さらに「体育倉庫に閉じ込められるシーン」について、「マイクに3人だけで入ったので、密室感が強調されてキャラの気持ちに寄り添うことができた」とドキドキの収録裏話を語った。
アニメスタジオ「ドライブ」の制作手法が特別な理由
番組では『ガンバレ!中村くん!!』を手掛けるアニメスタジオ「ドライブ」への潜入取材も実施した。中村千枝社長は同社を「音楽制作会社として立ち上げた」と語り、社内にアニメーターだけでなくプロの音楽制作チームも在籍しているのが大きな特徴だという。通常のアニメでは撮り溜めたBGMを映像につけることが多いのに対し、本作では映像の秒数や動き、キャラクターの感情に合わせてカットごとに音楽を作る「フィルムスコアリング」という手法を採用している。中村社長は「ドライブが作る意味がほしい。何か、本物のエッセンスを1滴その作品に入れる」と独自の作品づくりへの熱い思いを語った。音響監督の岩浪美和氏からも「ファイルーズあいはアスリートでいう日本代表レベル」と絶賛のコメントが寄せられた。
FROGMAN監督が宇宙初公開『秘密結社 鷹の爪』のサントリー非提供事件
番組後半では、『秘密結社 鷹の爪』のFROGMAN監督から「サントリー非提供事件」の真相が初公開された。これは2009年の第2シリーズ放送時、スポンサーに内定していたサントリーから「鷹の爪らしい面白い企画ならやっていい」と打診されたことが発端となった。当初の企画案がNGになり行き詰まる中、FROGMAN監督が「いっそのことサントリーが提供しない番組にし、毎回クレジットで『サントリーは提供しませんでした』と流す」という前代未聞のアイデアを提案したところ、サントリー側も快諾したという。さらに驚くべきことに、「サントリーが出資しているのに『提供しない』と放送するのはうそになる」という理由から、「本当にお金をもらわずに放送を続け、最後にスポンサーを獲得する構成にした」と説明。やらせではなく本当にサントリーからお金をもらっていなかったという衝撃の事実が20年越しに告白され、出演者一同が驚愕した。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003452.000064643.html