ホタテ貝殻チョーク、2025年にバイオマスパッケージへ進化。日本文具大賞優秀賞受賞


ダストレスチョークが日本文具大賞2026で優秀賞を受賞
日本理化学工業株式会社が製造する「ダストレス SEA SHELL CHALK(シーシェルチョーク)6本入」(全29種)が、このたび「第35回 日本文具大賞2026 サステナブル部門優秀賞」を受賞いたしました。全国の学校で7割以上のシェアを誇るダストレスチョークの最新進化系です。
中身も外側もサステナブル、ホタテ貝殻活用の20年の歩み
当社は2005年より、北海道で年間約20万トン廃棄され社会問題となっていた「ホタテ貝殻」の微粉末をチョーク主原料に配合する循環型モノづくりを続けてまいりました。そして2025年、そのサステナビリティをさらに強固なものとするため、従来のPET(プラスチック)パッケージから、ホタテ貝殻等の天然由来成分を51%以上配合した「バイオマスパッケージ」へ、デザインを含め大幅にリニューアルいたしました。使用後は「可燃ゴミ」として廃棄可能になり、プラスチック使用量を大幅に削減しています。
ユニバーサルデザインと障がい者雇用で実現するSDGs
審査員からは「ホタテ貝殻を再利用し優れた書き味と環境配慮を両立させるとともにユニバーサルデザインや雇用への貢献も実現し、サステナブルなモノづくりも両立した製品を生み出した」と評価されました。当社のモノづくりを支えているのは、全社員の約7割の知的障がいのある社員たちです。彼らは熟練の技術を持つ「チョーク職人」として、配合から成型、検品にいたるまで妥協のない品質管理を行っており、今回の受賞は彼らが文字通り「命を吹き込んできた」Made in Japanの品質が社会に認められた証となりました。
多様な「書く」に応える5つのラインナップ
ラインナップは全29種。レギュラー(白、色8色、蛍光色)は日本の教育現場でお馴染みのJIS規格サイズで、ホタテ貝殻粉末配合により一般的な炭酸カルシウム製チョークに比べて折れにくく、粉の飛散が極めて少ないのが特徴です。色覚特性に配慮した「eyeチョーク」はカラーユニバーサルデザイン(CUD)認証を取得し、色覚特性を持つ子どもたちや大人にも色の違いがはっきりと見分けられるよう設計されています。細字タイプは小さな黒板への書き込みや細かな文字・イラスト描写に最適で、スクエアは四角柱型で転がらず、角を使えば極細の線を、面を使えば太い線を自由自在に表現できます。屋外作業に対応する耐水性タイプもラインナップに加わっています。
今後の展開、環境配慮とSDGsの両立を発信
今回の受賞を契機に、環境配慮と、SDGsが掲げる持続可能な社会=多様性(インクルージョン)への対応を両立した高品質なチョークの価値を、国内外へ発信してまいります。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000164943.html