就職人気企業レガシードが「ARTワークショップ」で非言語の魅力を発掘


採用力が高い企業が次に仕掛けた挑戦とは
crack株式会社は2026年5月27日、株式会社Legaseedで社員を対象とした「ARTワークショップ」を実施した。マイナビ・日経2025年卒大学生就職企業人気ランキングのコンサルティング・調査部門で2位にランクインしたレガシードは、社員数100名以下の中小企業としては唯一のランクイン実績を誇っている。年間2万人を超える新卒エントリーを集める高い採用力で知られる同社が今回取り組んだのは、自社の魅力を言葉ではなくARTで表現するという新たな挑戦である。
crack代表の大野陣は、このワークショップの意義について「採用力が高い企業は、自社の魅力を言語化できているケースが多い。しかし非言語、特にART領域での魅力の可視化はまだ残されている。社員一人ひとりが感じている自社の価値や魅力をARTという非言語の力で可視化させることで、自社の魅力をさらに具体的に伝える手段になる」と語っている。
社員の右脳を刺激するワークショップの内容
当日はレガシードの社員30名ほどが参加し、テーブルごとにグループを組んでワークに取り組んだ。第一段階では、8名の国際的アーティストの作品プリントの中から、社員個人が直感で「好きだ」と感じる1枚を選び、その理由をグループ内で共有。続く第二段階では、同じ作品群の中から「レガシードの魅力を表現するならこの1枚」を選び、なぜその作品が自社を表していると感じるかを議論した。
参加者は、通常の業務では使わない「右脳的な思考」を通じて、自社の価値を新たな角度から捉え直す体験を得ることができた。ワークショップ後のアンケートでは、参加者の94%が「仲間の普段とは違う角度の感性に触れることができた」と回答。81%が「自社に対する感覚や考え方が深まった」と答えている。
参加者からの声と今後の展開
参加した社員からは多くの肯定的な声が上がっている。「同じ絵を見ても、人によって感じることや思い描く景色が全く違う。それが面白かった」(制作チーム・女性)、「上流を見ている人たちの意見を聞いて、自分がまだ見えていない視点があることに気づいた」(プロダクト推進部・男性)、「普段使わない頭の使い方で、表現の幅が広がった」(セールスサポートチーム・男性)といった感想が寄せられている。
本ワークショップで回収された社員の感性や価値観は、アーティストへのブリーフィング素材として活用される。今後、世界で活躍するアーティストがレガシードの企業理念を2メートル級のアート作品として制作。完成したアートは、オフィスへの設置のほか、名刺やグッズへの展開も予定されている。crackは、企業の「無自覚な魅力」を発掘し、アートや音楽として具現化する「Symboling」を通じて、組織の一体感と対外的なブランド力の両方を高める支援を行っていく方針である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000085627.html