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現代アーティストKEN IKEDA、光と色彩で感情を可視化する新作インスタレーションを福岡で発表

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

感情基盤「感情OS」を具現化する新概念「IRONOMI」

株式会社AIR PLANTは、現代アーティストKEN IKEDAによる新作インスタレーション『光と波の記憶』『黄金の箱庭』を福岡市役所前広場にて発表する。本発表は、2025年にKEN IKEDAが提唱した独自のアート概念「IRONOMI」に基づく新たな展開である。

IRONOMIは、光・色彩・反射・構造を通して、人間の内側にある感情・記憶・感覚・直感の痕跡を可視化するアートプロジェクトだ。従来のアートが作り手の感情や思想を表現してきたのに対し、IRONOMIは、光・色彩・反射・構造によって鑑賞者の内面が呼び起こされる状態そのものを作品として捉える。KEN IKEDAは、IRONOMIを通して「Human Emotion Infrastructure」、すなわち人間の感情基盤(感情OS)構想を提示している。

光と波が運ぶ地球の記憶を表現する『光と波の記憶』

『光と波の記憶』は、光、波、球体、反射によって構成されるインスタレーション作品である。「光は最初からそこにあり、波は月とともに記憶していた」というコンセプトをもとに、光は始まりから存在し、波は月とともに地球の記憶を運ぶという関係を空間に立ち上げる。昼の光は地球を映し、夜の光は宇宙を映す。波は人生や時間の中で抗うことのできない変化を象徴し、光がその変化の中に残る記憶や感情の痕跡を浮かび上がらせる仕組みだ。

反射によって「もうひとつの現実」が生み出される。これは目には見えない世界や、形を持たない感情、記憶、言葉になる前の感覚が確かに存在していることを示すものである。本作はKEN IKEDAの代表作『波ニモマケズ』から連続する思想を受け継ぎながら、IRONOMIの感覚世界へと接続する作品となっている。

内側の宇宙と向き合う祠のような空間『黄金の箱庭』

『黄金の箱庭』は、黄金の外観と銀色の内側によって構成される小さな空間作品である。都市の中に突如現れる祠のような黄金の外観だが、一歩足を踏み入れると、内側には光、色彩、反射が絶えず変化する小さな空間が広がる。外側の黄金は宇宙、光、祈り、豊かさを象徴し、内側の銀色は鑑賞者自身の感覚や記憶を反射する空間として機能する。

本作は宇宙を外側に探すための作品ではなく、人間、生命、自然、地球、宇宙が同じ原理の中でつながっていることに気づくための装置だ。わずか数畳の箱庭の中に広がる光と反射は、無限の宇宙を小さな空間に宿す禅的な感覚と呼応している。中心に位置する『ironomi』は、始まりも終わりもない宇宙や空を表す禅の「円相」のように固定された形を持たない。

2026年6月から福岡で開催、スペシャルトークセッションも実施

作品展示は、PLEIADES PLAYGROUND 2026の一環として2026年6月19日(金)から7月5日(日)まで福岡市役所前広場で開催される。同期間中の6月30日(火)20時から22時には、スペシャルトークセッション『アート未開の地を探る』が開催される。このセッションではKEN IKEDA、村上弘によるトークのほか、DJ SHIGAMIKIによる音楽演出も予定されている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000088835.html