audiobook.jp2026年上半期ランキング発表!投資本と文芸作品が人気を二分


投資家の教えが圧倒的支持を集める単品購入ランキング
株式会社オトバンクが運営するオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」は、2026年上半期(2025年12月1日~2026年5月31日)のオーディオブックランキングトップ10を発表した。単品購入ランキングで最も聴かれた作品は『50万円を50億円に増やした 投資家の父から娘への教え』である。がん転移の宣告を受けた個人投資家が愛娘へ遺す、働きながらでも実践できる高い再現性の投資法が、将来への備えや資産形成に関心を持つビジネスパーソンを中心に圧倒的な支持を集めた。
生存戦略と自己管理が上位を占める傾向
2位には『Master of Change 変わりつづける人 最新研究が実証する最強の生存戦略』、3位には『サードドア』がランクインした。このほか10位『一点集中術--限られた時間で次々とやりたいことを実現できる』など、「激変する現代や限られた時間の中で、いかに自分らしく生き抜くか」という自己管理や生存戦略をテーマにした全米ベストセラーや話題作が上位に並んだ。単品購入は1冊1冊を選んで購入するため、実用的な学びやスキルアップを目的とした「自分の身になる」作品が聴かれる傾向にある。
聴き放題は文学賞受賞作が席巻
聴き放題対象作品における2026年上半期の最も再生ユーザー数が多かった作品は、大人気シリーズ完結編『成瀬は都を駆け抜ける』である。山根綺さんや緒方佑奈さんをはじめとする豪華キャスト陣の朗読と作中舞台「びわ湖疏水船」の実際の音を使ったこだわりの演出による音声ドラマとしての魅力が、多くのユーザーを虜にした。さらに、前々作である4位『成瀬は天下を取りにいく』も同時にランクインし、シリーズ2作品がトップ5入りを達成している。
文学賞受賞作がランキング大半を占める
2位には第172回直木賞受賞作『藍を継ぐ海』、3位には2019年本屋大賞2位の『ひと』がランクインした。さらに第163回直木賞受賞作『少年と犬』、2021年本屋大賞作『52ヘルツのクジラたち』、第170回直木賞受賞作『八月の御所グラウンド』など、近年の文学賞を賑わせた感動的な文芸・小説がトップ10の大半を占める結果となった。定額で様々な作品が聴き放題となる安心感が、気になる作品へ気軽に手を伸ばすきっかけとなり、こうした文学賞受賞作を中心とした文芸作品への支持に結びついたと考えられる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000619.000034798.html