鉄道広告の歴史と魅力を展示 鉄道博物館で懐かしの広告から最新事例まで


明治期から現在まで、時代を映す鉄道広告の軌跡
鉄道は人々の移動手段であるとともに、広告を伝える効果的なメディアとして発展してきた。明治11年に客車の車内に初めて広告が掲示されてから今日に至るまで、さまざまな手法やデザインの広告が生まれている。鉄道博物館の収蔵資料展「いろいろ、とりどり。鉄道広告 ~あの日、あの場所、あの広告~」では、これら鉄道に関する広告をメディア別に体系化して紹介する。時代を反映したデザインのおもしろさや、日常に溶け込む鉄道広告の魅力を楽しむことができるだろう。
駅舎から車両まで、多様な広告メディアを展示
本展覧会は3つの章で構成されている。第1章では日本初の車内広告が誕生した明治期から、鉄道広告が時代の変化に寄り添いながら姿を変えていく過程を紹介する。第2章では媒体別に鉄道広告を分類し、駅をはじめとした鉄道関係施設に見られる広告事例、列車の中吊り広告やヘッドマーク、テレビCMや販売促進グッズなど、多層的な広告形態を展示する。第3章の「特集展示」では、様々な媒体にまたがり特定のキャンペーンをもとに制作されたポスターやCM、ノベルティグッズなどをテーマ別に紹介する。「あの日見た広告」や「あの場所で見た広告」など、人々の記憶に残る懐かしい広告から近年の新しい広告事例まで、鉄道広告の魅力を存分に楽しめる。
駅弁デザイン展や学芸員ガイドなど、多彩なイベントを開催
会期中には、小さなお子さまから大人まで楽しめる特別イベントが用意されている。約140年前に登場した駅弁の掛紙や器、内容などをキーワードに、その価値を探る「駅弁( )デザイン展」が7月11日から9月28日までスペシャルギャラリー2で開催される。また8月9日と9月27日には、企画展の見どころを担当学芸員が解説するギャラリートークを実施。8月15日と16日には、専用台紙に絵やキャッチコピーを書いて自分だけのオリジナル広告を制作するワークショップ「自分だけの中吊り広告をつくろう!」が開催される。その他、てっぱく大学では鉄道広告の歴史をより深く探求する特別講義も予定されている。
2026年7月11日より開催、入館料のみで鑑賞可能
本展は2026年7月11日(土)から9月28日(月)まで、鉄道博物館本館2F スペシャルギャラリーで開催される。入場料は無料で、入館料のみで鑑賞できる。入館料は一般1,600円(前売り1,500円)、小中高生600円(前売り500円)、幼児300円(前売り200円)。スムーズな入館のために、事前のオンライン入館券購入が推奨されている。詳細は鉄道博物館ホームページで確認できる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000155465.html