杉本博司、森山大道ら巨匠の写真表現を特集『Pen8月号』が発売


デジタル時代に問い直される写真の本質
デジタルカメラと画像加工技術の普及、SNSの台頭、生成AI技術の進歩など、技術革新により写真というメディアの存続が危ぶまれてきた。しかし各時代の写真家たちは、自らの表現を根本から問い直し、刷新し、拡張させることで、写真文化を次世代へとつないできている。写真の本質と可能性が改めて問われる現代において、その奥深い魅力を浮き彫りにする必要がある。
巨匠から新世代まで、知っておくべき写真表現のいま
Pen8月号の特集『揺さぶる写真』では、杉本博司や森山大道といった巨匠たちによる大規模な写真展に着目。杉本博司が語る光と時間、そして写真の「絶滅」についての直筆ノートを公開し、作品に流れる思考の軌跡を明らかにする。対談では杉本博司と落合陽一が「絶滅」への道は進化か退化かについて論じている。また、世界のシーンを牽引する新時代の旗手であるレボハン・ハンイェの表現世界を紹介し、その独特なストーリーテリングを探る。
次世代才能を育成するオランダ・フォームと若手写真家の実験
次世代を担う才能を発掘し世に送り出すオランダ・フォームの取り組みを詳報。実験的な写真表現に挑み続ける新世代の写真家たちや、世代も国境も超えて注目される日本の女性写真家の活動に焦点を当てている。さらに寺田典夫、朝吹真理子、菊乃、小橋賢児、秋元梢、森岡督行、ノーマン・リーダスなど、クリエイターたちが語る「揺さぶられた」写真として、感性を刺激し心を揺さぶる作品の魅力を紹介する。
杉本博司展と連携する特別トークイベント開催
Pen8月号発売を記念して、カメラのキタムラとPenが特別トークイベントを開催する。2026年7月31日(金)に東京国立近代美術館美術館内講堂で、杉本作品と初公開のスギモトノートを紐解くトークセッションと、銀塩写真の魅力を語るセッションが行われる。受付・作品鑑賞は17:00から、トークイベントは18:00~19:00、その後19:00~20:00に作品鑑賞時間が設けられている。抽選60名(各30名)で参加費は無料。募集期間は6月26日(金)~7月12日(日)である。
Pen8月号の基本情報
Pen2026年8月号『揺さぶる写真』は2026年6月26日(金)に発売される。紙版は特別定価990円(税込)、デジタル版は定価800円(税込)。第2特集では「キーワードで紐解く、腕時計の最新地図」を、第3特集ではミラノデザインウィーク2026と「『親密さ』が導く、デザインの新たな潮流」を特集している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001060.000011369.html