夢野久作『ドグラ・マグラ 特装版』が2026年11月に発売決定、予約開始


文学史を彩る奇書が特装版で華麗なる復活
株式会社KADOKAWAは、怪奇幻想小説の巨匠・夢野久作による代表作『ドグラ・マグラ 特装版』を2026年11月30日(月)に発売することを決定した。愛書家垂涎の蠱惑的な一冊として、函装・箔押しの美麗な装丁で登場する本作は、現在KADOKAWA公式オンラインショップ「カドスト」および一般書店にて予約受付中である。
愛書家心をつかむ絢爛豪華な装丁と特典
『ドグラ・マグラ 特装版』の装丁は、装幀家の芦澤泰偉と明石すみれが手がけ、装画は彫り師のSAKURAが担当している。函装と箔押しで仕上げた美麗極まる装丁が特徴だ。芦澤泰偉は工作舎での経歴を経て1989年に事務所を設立し、現在までに10,000冊の装幀を手がけた実績を持つ。
さらに本書には充実した特典が付属する。佐藤究・澤村伊智・朝宮運河による特別エッセイと、国文学者の鈴木優作による解説を掲載した特典小冊子が付属。加えて、多くの読書家になじみ深い角川文庫版『ドグラ・マグラ』(上・下)の書影をかたどったミニステッカーが初版限定で付属する。
予約情報と書籍スペック
定価は6,930円(本体6,300円+税)。発売日は2026年11月30日(月)予定で、お届けは発売日以降順次となる。カドストでの予約は、公式ショップで受け付けており、予定数に達した時点で受付終了となる可能性がある。本書は四六判696ページで、ISBN番号は978-4-04-117540-8。本文の内容は角川文庫版『ドグラ・マグラ』(上・下)と同一である。
代表作『ドグラ・マグラ』について
『ドグラ・マグラ』は、1889年福岡県生まれの夢野久作が構想10年の果てに完成させた傑作である。因縁と心理遺伝を題材とした本作は、国内外の日本文学者から比類ない評価を受けており、文学史に燦然と輝く奇書として位置づけられている。夢野久作は慶應義塾大学文学部を中退後、禅僧や農園主、能の教授、新聞記者など様々な経歴を持ち、1926年に「あやかしの鼓」を発表して作家生活に入った。36年春、47歳の生涯を終えた。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000019589.000007006.html