SAMANSAがIP360に採択、グローバル展開で日本発ショート映画を20兆円市場へ


経済産業省のコンテンツ産業成長投資支援事業に採択
ショート映画配信サービス「SAMANSA」を運営する株式会社SAMANSAは、経済産業省が推進するコンテンツ産業成長投資支援事業(IP360)に採択されました。経済産業省は、日本発コンテンツの海外売上高を2033年までに20兆円とする目標を掲げており、その中核を担う支援事業がIP360です。
当社は「映画を、自由化する。」というビジョンのもと、世界中の上質なショート映画に特化したプラットフォームの運営、オリジナル作品製作、およびクリエイターへの収益還元モデルの構築に尽力してきました。このたびの採択は、当社のこれまでの実績およびショート映画のグローバル市場における成長ポテンシャル、そしてコンテンツ産業への貢献度が客観的に評価されたものと考えられます。
海外展開を加速させる3つの具体的施策
本事業における当社の主たる目的は、SAMANSAの海外向け流通基盤を拡大し、日本発コンテンツがグローバル市場において継続的に収益を生み出し、その収益を新たな作品創出へ再投資できる持続可能なエコシステムを構築することです。
第一に、現在配信中および今後新規に調達・製作するショート映画について、高度な多言語ローカライズ(字幕・音声等)を強力に推進します。海外ユーザーが言語の壁を感じることなく、快適に視聴できる視聴環境を整備するとともに、魅力あるコンテンツの供給量を拡充いたします。
第二に、展開先となる主要海外市場の文化的背景や消費特性を分析し、それぞれの市場に最適化した効果的なプロモーション戦略を実行します。これにより、海外におけるSAMANSAおよび日本発IPの認知拡大と、ファン獲得を推進します。
第三に、国内外のコンテンツホルダーや映画制作会社、配給会社、興行劇場、流通プラットフォームをはじめとする主要な業界パートナー等とのアライアンスを強化します。日本発IPの流通機会を多元的に拡大することで、グローバルなファンコミュニティの形成を加速させ、事業収益の最大化を目指します。
オンラインとオフラインを融合させた今後の展望
当社は、これまでの主力事業であるプラットフォーム運営、オリジナル作品製作に留まらず、オンラインとオフラインを横断する多角的なIP展開を強力に推進していきます。2026年より、リアルな顧客接点の創出として、劇場上映を定期的に実施し、ショート映画の新しい価値と鑑賞体験の提供を開始しました。
さらに、作品の持つ独自の世界観、芸術性、メッセージ性を日常のライフスタイルに落とし込んだオリジナルプロダクトの展開により、作品の認知拡大とファンエンゲージメントの強化を図っています。今回のIP360への採択を契機に、これらの配信・製作・興行・物販を組み合わせた多元的な流通施策を国内外でさらに加速させることで、世界中の優れたクリエイターの収益機会を最大化するとともに、次世代のエンターテインメントインフラとして、中長期的な企業価値の向上と、日本のコンテンツ産業の発展に邁進してまいります。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000144.000082116.html