学生がAIと人流データで観光課題に挑むコンテスト、岐阜で8月開催


AIとデータで地域課題解決に挑む体験型コンテスト
学生が企業・行政のリアルな課題にAIとデータで挑む体験型DXコンテスト「DigiTech Quest(デジテッククエスト)2026」が、2026年8月8日から岐阜大学で開催される。本イベントは学生がチームで解決策を提案する課題解決型コンテストで、ヒアリングを通じて課題を見つけ、論理と創造性を武器に社会へアウトプットする力を養う。第3回のテーマは「岐阜市の観光課題の解決」であり、公益財団法人 岐阜観光コンベンション協会の協力のもと、現場の観光振興に基づくリアルな課題を提供する。
課題解決にあたり参加する学生チームは、株式会社NTTドコモの特別協賛により、株式会社ドコモ・インサイトマーケティングが提供する人流データ「モバイル空間統計®」を分析・活用できる。学生は、人流データとリアルな課題をAIで分析し、単なるアイデア出しに留まらない本格的な事業開発に約1ヶ月挑むことになる。
過去の優勝チームが事業化に成功
最優秀賞を獲得したチームは協賛企業の支援のもとでアイデアの事業化に挑戦できる。第2回(2025年)の最優秀賞チームは学生起業に至り、株式会社Rebounderを設立。今年は協賛企業として後輩を支える側に回った。本コンテストは「学びの場」から「社会実装の入口」へと進化している。
開催概要と参加要項
会期は2026年8月8日(土)から8月29日(土)で、キックオフは8月8日(土)・8月9日(日)、自主活動期間は8月10日(月)から8月28日(金)、最終発表会・表彰式は8月29日(土)である。会場は岐阜大学 全学共通教育F棟 アクティブラーニング教室(岐阜県岐阜市柳戸1-1)。対象は大学生・大学院生・専門学校生・高等専門学校生・高校生で、参加費は無料。申込締切は2026年7月中旬予定である。
観光課題から日本のモデル創出へ
第3回のテーマは「岐阜市の観光課題解決から日本の観光を救うモデルを作る」である。これまでのECや企業課題から一歩進め、自治体・地域に直結する「観光」という社会テーマに踏み込んだ点が、前回までとの大きな違いだ。今回の特色として、公益財団法人 岐阜観光コンベンション協会が現場の観光振興を担う団体として実際の課題をそのまま学生に投げかけ、「机上の演習」ではなく「本物の課題」に学生が挑むことになる。
さらにNTTドコモの人流データ「モバイル空間統計®」を本コンテストで初めて学生が分析・活用する。「いつ、どんな人が、どこから、どこへ人が動いているか」という客観データを起点に、データドリブンな観光施策を立案するのだ。加えて、データ分析・アイデア生成・プロトタイプ開発の各段階で生成AI/AIエージェントを活用し、学生は「生成AI/AIエージェントをどう使えば社会課題を解けるか」を実地で学ぶ。
受賞者の特典と事業化支援
最優秀賞は研究奨励金10万円と運営・協賛企業の事業化支援を授与し、優秀賞は研究奨励金5万円を授与する。主催は岐阜大学社会システム経営学環/地域ラボ・岐阜/地域ラボ・中津川で、運営は株式会社ウォーカーが担当。特別協賛は株式会社NTTドコモ、課題提供・協力は公益財団法人 岐阜観光コンベンション協会である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000041726.html