子どもが英語を話す自信は「人に褒められる体験」から生まれる


AI英語学習が進む中、保護者152名の調査で見えた現実
オンライン英会話サービス「ネイティブキャンプ」を展開する株式会社ネイティブキャンプ(東京都渋谷区、代表取締役:谷川 国洋)は、同サービスを利用している子どもの保護者152名を対象に、AI英語学習に対する意識と外国人講師とのオンライン英会話レッスンによる子どもの変化について調査を実施しました。2026年5月25日~5月28日にインターネット調査で行われたこの調査から、デジタル学習と対人レッスンの役割の違いが明らかになっています。
保護者の約8割がAI英語学習を肯定的に評価
AI英語学習について、「非常に良いことだと思う」と回答した保護者は22.4%、「良いことだと思うが、それだけで英会話力が身につくかは疑問」と回答した保護者は58.6%となりました。合計すると約8割の保護者がAI英語学習に肯定的な見方を示しています。ただし最も多かった回答は「良いことだと思うが、それだけで英会話力が身につくかは疑問」という点が注目されます。この結果から、AI英語学習の有用性を認めながらも、実際に英語で話す力を育てるには、人との対話や実践の機会が重要だと考える保護者が大多数であることがうかがえます。
子どもが最も楽しそうになるのは「褒められる」「通じる」瞬間
ネイティブキャンプのレッスン中に子どもが「一番楽しそうにしている(目が輝いている、笑顔になる)」のはどのような瞬間かについて、最も多かった回答は「Good Job!」と褒められたとき(40.1%)と「自分の英語が講師に『通じた!』と実感できたとき」(40.1%)でした。このほか「講師が笑顔で手を振ったり、ハイタッチのジェスチャーをしてくれたとき」は34.2%です。正解できることだけでなく、自分の言葉が相手に伝わり、講師から認められる体験そのものが、子どもの笑顔や前向きな気持ちにつながっていることが見えてきました。
外国人講師とのレッスンがAIよりも子どものモチベーションを高める
AIアプリなどのデジタル学習と外国人講師とのオンラインレッスンを比較したところ、53.3%の保護者が「外国人講師とのレッスンの方が楽しそう、またはモチベーションが高い」と回答しました。一方で「どちらもそれぞれ異なる楽しさ・メリットがある」という回答も34.9%あり、AI英語学習と対人レッスンは対立するものではなく、それぞれの強みを活かしながら併用できる学習手段であることがうかがえます。
講師の対話で子どもに「話せる自信」と「伝えたい気持ち」が芽生える
外国人講師が優しくフォローしたり、笑顔で受け入れたりすることで起きた変化として、最も多かったのは「自信がつき、声が大きくなった/堂々と話せるようになった」という回答で63.2%に達しました。また「講師に対して『もっと伝えたい!』という自発的な姿勢が見られるようになった」と回答した保護者も50.7%にのぼります。講師との対話を通じて、子どもが英語を「勉強」としてだけでなく「伝える手段」として捉え始めていることがうかがえます。このほか「外国人や異文化への心理的ハードルが下がった」は47.4%、「レッスンの日を楽しみに待つようになった」は31.6%です。
今後の英語学習はAIと人の対話を組み合わせることが重要
今回の調査から、AI英語学習は家庭でも取り組みやすい学習手段として、子どもの英語学習における有用な選択肢の一つであることがうかがえました。一方で、子どもが「話したい」「伝えたい」と感じるきっかけは、人とのコミュニケーションの中に多く存在していることが分かりました。特に、講師から褒められる体験や、自分の英語が相手に伝わったという成功体験は、子どもの自信や学習意欲につながっています。これからの英語学習では、AIと人との対話を対立的に捉えるのではなく、それぞれの強みを活かしながら組み合わせていくことが重要になると考えられます。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001160.000012419.html