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横浜美術館の新展覧会「海をこえてゆく彼女」国境を超えた女性アーティストたちの作品が集結

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絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
マリア・ファーラ《ルームサービス》2021年、油彩、麻(3点組)、各180.0×130.0㎝、寄託作品 ©Maria Farrar/ Courtesy Ota Fine Arts(プレスリリースより)

国際展で活躍する女性アーティストの創作をたどる展覧会

横浜美術館では2026年8月1日から2027年2月11日にかけて、コレクション展「海をこえてゆく彼女」を開催する。20世紀以降、国境をこえて活動した女性アーティストたちに焦点をあてた特集展示である。

同館は横浜開港から現代にいたる約15,000点の作品を所蔵しており、コレクション展では会期ごとにさまざまな角度から所蔵品の魅力を発信している。今回の展覧会は、海外文化に接した女性画家の第一世代となった作家と家族との関係をふりかえるところから始まる。

異なる文化への新鮮な視点から生まれた作品群

展示は4つのテーマで構成されている。第一部「家族とともに」では、五姓田芳柳や吉田博など、海外渡航経験を持つ作家たちと、その一族の作品を紹介する。第二部「交差するまなざし」は、欧米圏から日本を含むアジアへ渡航した作家たちを取り上げ、異なる風土や文化への新鮮な驚きや視点が伝わってくる作品を展示する。

第三部「それぞれの航路」では、1964年の海外旅行自由化を背景に、異国で美術を学んだ作家や、世界各国を旅して創作の糧とした作家たちの作品を紹介。榎本和子や桂ゆきなど、戦後の日本美術を牽引した女性アーティストたちの力作が並ぶ。第四部「ヴェネチア・ビエンナーレという舞台」では、国際展で活躍した女性アーティストたちのめざましい成果を展観する。

名品とあわせて初公開作品も展示

ハイライトコーナーでは、横浜美術館を代表する名品をゆったりと展示する。サルバドール・ダリ作品に加えて、久しぶりに他館の展示から戻ってきたルネ・マグリット《王様の美術館》、シュルレアリスムの女性アーティスト、メレット・オッペンハイム作品も展示される。また、初公開の草間彌生作品(寄託作品)も見どころのひとつとなっている。

近年あらたに収蔵された作品のなかから、テーマに沿う作品を厳選し、初公開する予定である。

お手頃な料金で何度でも楽しめる展覧会

観覧料は一般500円、大学生300円、中学・高校生100円、小学生以下無料となっており、気軽に訪れられる設定になっている。毎週土曜日は高校生以下が無料で、同時開催の企画展「毛利悠子 Recompose」展(無料)とも連動した内容となっている。会期が2027年2月までと長いため、いつでも何度でも鑑賞することが可能だ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001534.000014302.html