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山陰銘菓の応援団長!「『因幡の白うさぎ』公式キャラクター募集」

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アート・絵画・工芸
公募ニュース

寿製菓株式会社では、「因幡の白うさぎ」公式キャラクターを募集中です。結果発表は来年お正月の日本海新聞に全面広告にて。採用されると、賞金30万円が贈られます。締切は2022年11月15日(火)。おいしくてかわいいうさぎ型のおまんじゅうと共に、長〜く愛されるキャラを考えてください。

福と縁のシンボル、白うさぎ

「因幡の白うさぎ」は、昭和43年(1968年)に誕生した山陰地方を代表するお菓子です。寿製菓では、この公式キャラクターのデザインと名前を募集しています。

うさぎは、のびやかに跳びはねる様子から、「福」を呼ぶ縁起の良い動物として日本で古くから親しまれてきました。白うさぎが大国主命と八上姫の「縁」を結ぶ出雲神話、「因幡の白兎」もそれを象徴する物語の1つです。この物語に登場する白うさぎをモチーフに、「因幡の白うさぎ」は生まれました。「因幡の白うさぎ」は、地元の大山バターを使用し、コクと風味が際立つしっとり生地に、上品な黄身餡をやさしく包み込んだおまんじゅう。お味は、11年連続モンド・セレクション金賞受賞中のお墨付きです。赤い目は、工場見学に来ていた小学生の「目があった方が可愛い」の一言で入れるようになったそうです。箱に結ばれる紫の紐は、結び目を「人」という字に見えるようにすることから「御縁結び」と呼ばれます。誕生以来、山陰から届けられる「福」と「縁」のシンボルとして、多くの人に愛され続けています。

人気ご当地キャラの仲間入り?

今回の公式キャラクター募集は、「因幡の白うさぎ」発売55周年と干支が卯(うさぎ)になる来年度に合わせて開催されます。採用作品の発表は、2023年お正月に地元紙・日本海新聞の全面広告で! 着ぐるみやキャラクターグッズへの展開も検討されるそうですよ。「発売開始から100年に向け、『因幡の白うさぎ』と共に愛されるキャラクターを広く募集します」と、募集担当者からのメッセージ。

山陰地方のご当地キャラといえば、島根県観光キャラクター「しまねっこ」、島根県松江市観光キャラクター「あっぱれくん」。また、ほかにも有名なご当地キャラといえば、滋賀県彦根市キャラクターの「ひこにゃん」や埼玉県深谷市の「ふっかちゃん」など。あなたの生み出したキャラクターが、彼らに続く人気キャラへ仲間入りするかも? デザインを思いついたら、そのキャラにぴったりの名前も忘れずにつけてあげてくださいね!

 

「因幡の白うさぎ」公式キャラクター募集

●賞:採用1点=30万円

●締切:2022年11月15日(火)

本川かや

公募情報ライター。特に注目しているのは、文芸とアート系。作品や取材先の方の言葉に胸を震わせながら執筆している。藤井風さん、落語家の柳家緑太さんが好き。

出典:https://www.okashinet.co.jp/info/inaba_wanted/

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