スタートアップグランプリ最優秀賞決定!大阪で開催された支援協会イベント


JSSA OSAKA Meetupで6社がビジネスピッチ
一般社団法人日本スタートアップ支援協会は、「THE JSSA OSAKA Meetup Vol.64 Start up Grand Prix summer 2026」を2026年6月29日に開催した。ビジネスの革新や新市場の創造、次世代技術の開発に挑む6社のビジネスコンテストと、話題の経営者によるトークセッションなどが繰り広げられた。協会スポンサー企業8社から豪華賞品も提供され、VC、CVC、新規事業責任者、スタートアップと支援者、報道陣など400名弱が参加申込をした。
最優秀賞はスポサポレンタカーを展開するMOVIN株式会社
最優秀賞を受賞したのはMOVIN株式会社である。同社は地域スポーツと連携した広告ラッピングレンタカー「スポサポレンタカー」を展開している。車両購入コストやランニングコストを最小化したカーシェア型レンタカーサービスだ。代表取締役の荒巻光生氏は受賞コメントで「5度目の正直。JSSAのファイナリストに何度も選んでいただいていましたが、念願の最優秀賞をいただくことができました」とコメント。「伝わらない、まとまらない」と悩み続けた中、岡代表理事をはじめ多くの方に壁打ちやアドバイスをいただいたことで前に進めたと述べた。
スポンサー賞の受賞企業
スポンサー賞は複数企業から選出された。三井住友信託銀行からは知能技術株式会社の大津良司代表取締役、関西みらい銀行からは合同会社CYCLERの津坂章仁代表取締役、EY新日本有限責任監査法人とRSM清和監査法人からは株式会社ベホマルの西原麻友子代表取締役が受賞した。阪急阪神不動産株式会社からはCYCLERの津坂章仁氏、オービックビジネスコンサルタントからはNGraphの高橋真吾代表取締役、ブリッジコンサルティンググループからはミライスタイルの近藤真大代表取締役、CPAエクセレントパートナーズからはMOVIN株式会社の荒巻光生代表取締役が選ばれた。
イベントに登壇した6社の事業概要
株式会社ミライスタイルは、関西最大級の学生団体コミュニティ基盤を軸に「共創Labo」というプラットフォームを運営している。160以上の学生団体・リーダー層とのネットワークを強みに、学生団体に所属する視座の高い学生と企業をダイレクトに結びつける新卒採用・共創プラットフォームだ。株式会社ベホマルは、バイオMOF「美環®」を用いて材料内部のガス挙動を制御する新素材を開発するスタートアップである。CO₂吸収樹脂開発から始まり、現在はEVA発泡体への応用を進めており、機能性と環境性を両立する次世代発泡体材料の開発を行っている。
合同会社CYCLERは、運転免許を返納した高齢者などを対象に四輪の特定小型原動機付自転車を提供している。「移動を予防医療に変える」を掲げ、ウェアラブル端末やセンサーを組み合わせて移動・健康データを収集・分析し、自治体・健康保険者・製薬研究機関へ提供する企業だ。株式会社NGraphが展開する「OMISEAI」は、飲食店のための「店のAI エージェント」である。知能技術株式会社は、既存建機の改造及びフィジカルAI自動作業技術により米国市場への進出を狙っている。同社は既に米国大手建機レンタル会社と契約済みであり、約200万台の建機ロボット化を目指している。
イベントの特徴とネットワーキング
本イベントでは、IPOやM&Aの実現を目指す起業家が必要とする「ファイナンス」「メンター」「アライアンス」について、支援するサポーターとのビジネスマッチングが行われた。上場企業の経営者、大企業、証券会社、監査法人、VC、士業、行政、メディアとの良質なネットワーキングが期待できるイベントとなっている。トークセッションコーナーでは、SNSなどのネット情報や書籍からは入手困難なIPOやM&Aに必要なスキル、失敗した事例の実体験が語られた。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000133.000037686.html