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地ビール誕生30周年を祝おう!「ビアEXPO2025 ロゴ募集」

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アート・絵画・工芸
公募ニュース

日本クラフトビール業界団体連絡協議会では、2025年に開催される「ビアEXPO2025」のロゴマークを募集しています。締切は2022年11月30日。最優秀賞には賞金30万円と、副賞としてクラフトビールアソートセットが贈られます。

知ってますか?地ビールの歴史

最近、飲食店だけでなくスーパーでも見かけるようになった地ビールやクラフトビール。この2つは、実はほとんど同じもの。地酒のように、地域に根づいた方法で作られるのが地ビールで、小さい醸造所で職人によって作られ、工芸品という意味の“クラフト”という名がつけられたのがクラフトビールです。

地ビールは、小規模醸造所でもビールの製造ができるようになった30年前に誕生しました。その後、醸造所の数が増えていき、第一次ビールブームが訪れますが、発泡酒の登場や消費者の低価格志向によって1997年頃から醸造所は減少していきます。そんな中でも味と品質にこだわって作り続けた醸造所のビールが、世界的に認められるようになり、2011年から再びクラフトビールの人気に火がつきました。2021年12月時点では、全国に500以上もの醸造所が存在しています。

そして今年の4月23日、日本のビール文化を確固たるものにしたいという思いから、日本クラフトビール業界団体連絡協議会が誕生しました。2025年4月23日に、地ビール誕生30周年を迎えます。それを記念して開催されるのが「ビアEXPO2025」です。

地ビール好きの方も、ビールは飲めないけれどお祭りが好きという方も、地ビールの祭典に向けてロゴマークを考えてみませんか?

思いを込めたデザインを!

ビアEXPO2025のロゴマークは、どんなデザインがよいのでしょうか?

まず、主催者の思いを紹介します。

我々クラビ連は、ビールの多様性をコスモス(小宇宙)のように感じています。そして、この多様性はビールそのものだけに止まらず様々な団体やコミュニティーも生み出しました。

今回のイベントが今までと違う点はビアフェスに加え、アワード、機材や原材料メーカーの展示、各団体・有識者などによるカンファレンスなど業界に携わる全ての人たちが集い、楽しむ祭典を目指すことにあります。

各々がいっそう連携し、力を合わせやすい土壌を作ることが日本のクラフトビール文化を更に盛り上げる事に繋がると信じています。

クラフトビールのよさを、より多くの人に知ってもらいたいという思いが伝わってきますね。主催者は、クラフトビールの新たな産声をみんなで盛大に祝うためのシンボルマークになるようなデザインを募集しているそう。では、どのようなデザインがシンボルマークとして評価されるのでしょうか。

審査の観点は3つあります。まず、地ビール誕生30周年への期待感を高めるものであるか。次に、そのロゴがさまざまな用途への使用が考えられているか。そして、上記で紹介した思いを体現できているか、です。

また、ロゴづくりの参考になるキーワードもあります。ビール愛、力を合わせる、ひとつに、同じ方向を向く、今までとの違い、新しいビール像、未来、成長、挑戦、日本らしさ、多様さ、多彩さ。これらのキーワードをもとにコンセプトをつくると、いいデザインのアイデアが生まれそうですね。

さて、あなたはどんなロゴを想像しましたか? 描いたデザインで、ビールの祭典をさらに盛り上げましょう!

ビアEXPO2025 ロゴ募集

●賞:最優秀賞1点=30万円、クラフトビールアソートセット

●締切:2022年11月30日(水)

いろは

毎日、ワクワクする。そんな公募情報で、みんなの“いつも”を底上げしたいライター。ASD・ADHD・LDの子ども2人と、たくさんの人に支えられながら今日を生きている。

出典:https://0423craft.beer/logo-wanted/

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