日本の「もよう」を徹底解剖!金沢の国立工芸館で工芸展開幕


140点の工芸名品で「もよう」の魅力を発見
国立工芸館(石川県金沢市)では、7月3日(金)から9月23日(水・祝)まで、「こどもとおとなの自由研究 もようわくわく²」を開催します。本展では、工芸ビギナーから愛好家まで満喫できる近・現代工芸の名品約140点を紹介するもよう特集展です。
なぜもようは存在するのでしょう。「シンプルイズベスト」や「ないほうがモダン」といわれても、もようは決してなくなりません。花鳥風月に身の回りの品々、化学変化の跡まで、もようとならないものはただのひとつもありません。そのどれにも、いつか・誰かの「好き」や「いいね」が宿り、わくわく気分を届けてくれるのです。
3つのテーマで工芸作品を展開
展示室1「いき・もの~もようが紡ぐ日々のかがやき」では、生きとし生けるものへの慈しみがもよう世界を豊かに彩る様子を捉えます。自然から得たイメージをモチーフに、長寿や富貴、美しさなどさまざまな願いが託された作品群を展観します。
展示室2「いっこ・いっぱい~構成力でもようの魅力を拡張する」では、作家による「もようの数」の定め方に焦点を当てます。繰り返しパターンのリズム効果や、余情あふれる単体のもようなど、構成の違いが生み出す多様な表現を発見できます。
展示室3「きっちり・どっきり~もようを生み出すわざに震える」では、匠のわざとパッションを紹介します。緻密な計算に基づく挑戦が導く大胆さと、優れた作品がもつ両者の相互作用を体感できる展示となっています。
ポケモンと江戸小紋のコラボ作品が登場
2023年に国立工芸館で開催した「ポケモン×工芸展ー美とわざの大発見ー」で幅広い年齢層から「好き」を寄せられた〈ポケモン×江戸小紋〉が、巡回展の途中で生まれた新作といっしょに登場します。前回見られなかった新作が気になる方、もう一度金沢で見たかった方にとって必見の展示です。
子どもから大人まで楽しめる体験コンテンツ
中学生以下の来場者全員に「たんけんキット」をプレゼントします。ステキな写真と見どころヒント満載のワークブック、集中を促す「ジロメガネ」を使って会場をめぐり、納得の印を付属のシールで可視化する体験ができます。鑑賞の成果は、絵とキーワードでイチオシ作品を紹介する「ずかんカード」で大公開されます。夜間開館時はおとなの方も「たんけん」一式をご体験いただけます(無くなり次第終了)。
同時に生涯をこの仕事に捧げたもよう作りの天才・芹沢銈介の特集展示も開催。小さな下絵から代表作の屏風まで、約20点を展観し、あらゆるフェーズの作品が見逃せない内容となっています。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001214.000047048.html