Q. 自分の作品に自信がありません。 佐渡島庸平の創作お悩み相談
『ドラゴン桜』、『宇宙兄弟』など、今まで数多くのヒット作を手掛けてきた佐渡島庸平さん。
創作中に生まれるお悩みに、佐渡島さんが答えます!
モチベーションの保ち方やアイデアの発想方法、表現に関することなど、みなさんの赤裸々な悩みをお寄せください。
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<お悩み>
私は自分の作品に対して、自信やプライドがあまりありません。友人や家族からのアドバイスは、できる限り取り込むようにしています。ですが、創作仲間は自分の作品に信念や自信を持っている様子です。「書いた本人が面白いと感じていないといけない」という意見もよく聞きます。アドバイスをすべて聞き入れている自分はおかしいのではないかと思えてきました。
アマチュアでも作品にプライドを持つべきでしょうか。どのように信念やプライドを持てばいいですか。
アマチュアでも作品にプライドを持つべきでしょうか。どのように信念やプライドを持てばいいですか。
月島下(大阪府・24歳)
<佐渡島庸平さんの回答>
まず、自分が成功するイメージが湧くのが自信です。だから、あまり作品を発表したことがないなら、自信がなくて当然だと思います。他人の意見を聞いてしまうのは、その通りにやれば正解だと思っているから。でも果たして正解を書きたいのでしょうか。
創作とは、自分にとって面白い作品はなんなのかを考え、再現すること。作品の改善に必要なのは自分の意図が伝わっているかを読み手に聞くことです。面白いかどうかという気持ちは漠然としていますが、制作意図が相手に正しく伝わっているかは改善点が明確になりやすいですよね。
創作とは、自分にとって面白い作品はなんなのかを考え、再現すること。作品の改善に必要なのは自分の意図が伝わっているかを読み手に聞くことです。面白いかどうかという気持ちは漠然としていますが、制作意図が相手に正しく伝わっているかは改善点が明確になりやすいですよね。
佐渡島庸平
1979年生まれ。株式会社コルク代表取締役社長。編集者、経営者。 大学卒業後、講談社「週刊モーニング」編集部にて『宇宙兄弟』『ドラゴン桜』などの編集を担当した後、2012年にコルクを創業。
相談募集中!
第4回募集期間
12/15~1/31
応募要項
募集内容
赤裸々な創作のお悩み・疑問を募集します。
「中学生の時から創作を続けていますが、なかなか受賞できません。最近、創作仲間と話しているうちに、制作中の自分の作品がつまらなく思えてしまいます。本当に面白いアイデアか見極める方法ってあるんでしょうか」
「感情表現がワンパターンになってしまいます。喜びの感情だったら、登場人物に『嬉しい』と言わせたり、にっこり笑わせたり。感情をうまく表現するコツなどはあるのでしょうか」
上記の例のように、あなたのこと・創作の悩みを、
200字程度で詳しく教えてください。
応募方法
郵送、WEBで応募。
● 郵送
郵便番号、住所、氏名(ペンネームの場合はカッコ内に本名)、年齢、電話番号、メールアドレスを明記のうえ、下記までご応募ください。
〒105-8475(住所不要)公募ガイド編集部「創作お悩み相談」係
● WEB
応募フォームからご応募ください。
応募規定
郵送は1通3点、WEBは1通1点。応募点数制限なし。
質問は趣旨を変えない範囲で要約、加筆修正することがあります。
採 用
2~3点=Amazonギフト券1000円分
掲 載
第3回 公募ガイド冬号(1/9発売予定)
締 切
9/15~10/31(必着)
お問い合わせ先
不明点は、公募ガイド編集部「創作お悩み相談」担当まで、
こちらからお問い合わせください。