Gates運営委員会では、「Gates Art Competition」に展示する平面作品を募集しています。本コンペはデジタル新時代型の公募展で、VR空間上に存在するアート施設Gates The Virtual Art Cityにて作品展示が行われます。今回のテーマは「Food」。グランプリ受賞者にはGate Museumでの個展開催の特典が贈られます。締切は2022年3月20日です。

今にふさわしい公募展

デジタル技術が世の中に浸透し、人々の生活を豊かにしていくDX（デジタルトランスフォーメーション）時代といわれる現代。本コンペは、そんな時代にふさわしいVR空間で行われる公募展です。

VRとは「Virtual Reality」のこと。最新テクノロジーよって「仮想現実」を創造するこの技術は、ゲームや音楽ライブなど、さまざまなシーンで活用されています。本公募作品が展示される複合アート施設「Gates The Virtual Art City」も、この技術によるもの。

クリックひとつで入場でき、マウスをドラッグするだけで360度見渡すことができるVR上の美術館は、キープディスタンスのコロナ禍にぴったりの形態ですね。

入選作品にはVR空間に適した処理が施され、VR展覧会に約1～2カ月間展示されます。入選展示枠は約60点。チャンスが多いだけでなく、作品画像をメールやLINEで送るだけで応募できる手軽さもおすすめポイントです！

食材、料理、食事…「food」と言えば？

記念すべき第1回では「人物」と「猫」という２つのテーマで、作品が募集されました。【人物部門】の最優秀作品は油彩画「散髪」。少女の散髪の様子がコマ送りのように描かれていて、思わず見入ってしまいます。

 

 

【猫部門】では、水干絵具（すいひえのぐ）と墨で描かれた「紅梅黒猫」がグランプリに。梅の枝となったしっぽを振り返る黒猫の風情あるたたずまいが印象的な作品ですね。

 

 

第2回目のテーマは「food」。野菜や果物などの静物画や、人物が料理をしているところ、食べている様子など、食べ物やそれに関連する事柄をモチーフに描いてください。ジャンルや技法は自由。写真やCGもOKです。

記事上部の絵画は「野菜とお肉のテリーヌ」と「フルーツ」を表現したもの。これらにならって、おいしそうで、見ているだけで楽しい作品を創り上げてくださいね。

 

あみこ

三度の飯よりゲームが好きな公募情報ライター。ソシャゲのスタミナ消費に追われながら、最近公募に目覚めた娘のチャレンジを応援する日々を送っている。

出典：https://gates-art.com/competition

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