SDGsを身近に!「知ろう、学ぼう インテリアアイデア募集 2022」
公益社団法人インテリア産業協会では、小・中・高校生に向けて、これからの暮らしの中で「あったらいいな」と思うインテリアのアイデアを募集しています。毎年、その年に合ったテーマが出されます。締切は2022年2月18日。最優秀企画賞には図書カード3万円分が贈られます。
インテリアは大人のもの?
「インテリア」って、おしゃれなイメージ? おうちの人が考えること? もしかしたら、インテリアにまだあまり関心がない人もいるかもしれません。インテリアとは、「建物の内部」「室内を装飾するもの」のこと。あなたが寝ていたお布団やその部屋のカーテン、家庭学習のスペースや教室の椅子や机もインテリアです。私たちの暮らしに欠かせない部屋の中のことが、インテリアなのです。そう考えると、ちょっと親しみが湧いてきませんか?
毎年、社会課題などとインテリアを組み合わせたテーマでアイデア募集をしているのが、こちらの公募。今年のテーマは、『SDGsとインテリア』です。
お部屋から始めるSDGs
SDGsとは、17の目標と169のターゲットから構成される「持続可能な開発目標」。2030年までに持続可能でよりよい世界をめざす、国際的な目標です。たとえば、こんな目標が掲げられています。
・目標3.すべての人に健康と福祉を
・目標5.ジェンダー平等を実現しよう
・目標12.つくる責任 つかう責任
「SDGsについて、まだよく知らない」というあなたは、少しだけニュースやインターネット、本などで調べてみてください。
SDGsの達成は、一人ひとりが一歩踏み出すところから始まります。暮らしとともにあるインテリアの中にも、きっとその第一歩となるアイデアが見つけられるはずです。「どうしたら、みんなが笑って過ごせるかな?」。そんな視点でSDGsの達成に役立ちそうなインテリアアイデアを考えてみましょう。アイデアはイラスト、絵画、デザイン画など自由に描いて応募できます。
誰もが安心して笑顔で暮らせる持続可能な世界——。あなたのひらめきが、そんな世界へ導いてくれるかもしれません。
それでは最後に、前回の最優秀企画賞作品をご紹介。募集テーマは『新型コロナウイルスとインテリア』でした。森をモチーフにしたこちらのアイデア。家族が穏やかに過ごせそうですね。
前回最優秀企画賞作品「なかよし家族の小さな森 EN-TAKU」
本川かや
公募情報ライター。特に注目しているのは、文芸とアート系。作品や取材先の方の言葉に胸震わせながら執筆している。最近のハマりごとは藤井風さん、柳家緑太さん、そしてジョギング。
出典:https://www.interior.or.jp/contest/interior-idea/
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