神様と家をお神札がつなぐ!「神宮大麻全国頒布150周年記念啓発標語募集」
神社本庁では、「神宮大麻(じんぐうたいま)」に親しみがもてるような啓発標語を募集しています。今年は、伊勢の神宮のお神札(ふだ)「神宮大麻」が全国で配布されるようになってから150周年とのこと。締切は2022年3月31日。最優秀作品には商品券10万円分が贈られます。
神宮大麻とは?
皆さんは「神宮大麻」を知っていますか?
神社本庁公式ホームページにある、神宮大麻の説明にはこう書かれています。
皆さまが住む地域の氏神さまをはじめ各地の神社には、その神社の御祭神のおちからが宿るお神札があります。中でも伊勢の神宮の神さまである天照大御神のおちからを宿し、私たちにより大きな恵を与えてくださるお神札を特に「神宮大麻」と称しています。
(出典:神社本庁「神宮大麻とは」https://www.jinjahoncho.or.jp/jingutaima/)
古くから、神棚に神宮大麻と氏神様(地域の神様)のお神札をまつっていた家庭は多くありました。今回は、そんな「神宮大麻」を多くの人に知ってもらい、家でおまつりする文化を広める標語の募集です!
心も元気に、穏やかに。
住宅環境の変化に伴い、専用の神棚を設ける家も減ってきましたが、神棚はしっかり決まった形式でなくてもOKだそうです。書棚の上など明るく清潔なところが◎。お神札は目線より上におまつりしましょう。
神様の生命力が宿るお神札。最近ではコロナ禍ということもあり、家族や自分、遠く離れたところに住む大切な人の健康を、心静かに祈る時間が持てるといいかもしれません。日々の暮らしへの感謝を忘れずにいたいものです。
最優秀賞・優秀賞の受賞者は、伊勢での表彰式に招待されるとのこと(9月予定)。見てわかりやすく、声に出して覚えやすい標語を考えて、お伊勢参りに行きましょう!
芦田みどり
公募情報ライター。最近は各地を盛り上げるご当地公募から目が離せない。好物はネギトロ。公募ガイド公式Instagramでも執筆中。
出典:https://www.jinjahoncho.or.jp/9874
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