四国大学 第6回 富士正晴全国高校生文学賞
近代以降、徳島が輩出した著名な作家の一人に、富士正晴が挙げられます。徳島県三好郡山城谷村(現・三好市)の出身で、代表作に『桂春団治』、『豪姫』などがあり、画家、詩人としても多様な作品を残した文化人です。三好市では、2010年から富士正晴顕彰事業の一環として「文芸誌甲子園」をスタートさせ、10年に渡って全国の高校文芸を支援、表彰してきました。
2019年度に一定の成果を得て文芸誌甲子園が終了したことを受け、さらに富士正晴の顕彰活動を発展的に継承するため、四国大学「富士正晴全国高校生文学賞」を創設しました。