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大阪・関西万博『世界のMUSASHI個展』会場の設営・施工で活躍した株式会社ロゴツリー

株式会社 石富プロパティー
来場者を圧倒しMUSASHIアートで魅了した空間デザインから展示物の製作、設置などを担当

 7月に大阪・関西万博で開催した『世界のMUSASHI個展』では約150団体に及ぶ企業や団体、著名人の方々に参画いただき、アーティストMUSASHIとのコラボレーション作品約100点を展示した。
 その会場のさまざまな展示物の制作や、開催前夜からの設営などで大活躍してくれたのが株式会社ロゴツリー(本社所在地:大阪府守口市、代表取締役:水野茂祐)だ。




空間づくりから大道具、小道具まで何でも来いの活躍ぶり

『世界のMUSASHI個展』はギャラリーWESTの約600haという広い敷地を使って開催したが、空間デザインやレイアウト、展示物の印刷や仕上げ、正面入り口に展示した岡西佑奈さん作品の “武蔵展” 大看板設営などについては、株式会社ロゴツリーの代表である水野さんを筆頭にスタッフの皆さんが大活躍。個性ゆたかなロゴツリースタッフチームでハードワークを乗り越えた。





想いの種を植え、一緒に育てよう。合言葉は “Let's grow”

 株式会社 ロゴツリーは、守口市・門真市を拠点として、関西を中心に店舗改装から住宅リフォームまで幅広く対応している建築事務所。店舗の看板デザイン制作、設置・施工なども行っている。
 “Let’s glow” というキャッチフレーズには、水野さんの「家や店舗の空間を、お客さんと一緒に育てていきたい」という想いが込められている。ホームページにも「完成時は80%、あとの20%は完成後にお客様がオリジナリティを添えていけるような建築を」と記されているように、設計事務所として100%完成形を差し出すのではなく「あなたの気持ちという種を植えて、一緒に育ててシンボルツリーのような空間にしましょう」というのが、水野さんの想いだ。

施工例:店舗






 もちろんしっかりとしたヒアリングを重ね、顧客の本音に寄り添い、プロとして提案をして共に建築を創り上げるのだが、実際に出来上がった空間やデザインはそこを使う人のものであり、その先どう使うかはその人の自由。日々の仕事や暮らしの中で、その人らしくアレンジされていく。だから使う人がアレンジしやすように余白を造っておきたい、と水野さんは語る。

施工例:個人宅


施工例:個人宅


施工例:会社・オフィス

「モテたい」から始まったモノづくりへの情熱

 水野さんは15歳という年齢で最初の仕事に就いた。「当時とにかく女の子にモテたくて、どうしたらモテるか考えた結果、早く働いてお金稼いで一人暮らしをすることと、人間国宝になって有名になることにしたんです」。いかにも15歳の男の子らしい発想が微笑ましい。勉強は苦手で、得意なことといったら絵を描いたり、モノを作ることだったから、それならと宮大工になろうとした矢先、親戚の人から誘われて歯科医療の別注家具製作の仕事に就いた。しかし2年目、リーマンショックの折に勤め先が倒産してしまう。



 次に入ったのはテントや看板を造る会社。テントとひと口に言っても店舗の軒先だけではなく、建物の中に置く大きなテント倉庫や、球場のドーム、大型構造物なども手掛け、面白くなって夢中で仕事をした。乃村工藝社やつむら工芸の下請け企業だったため、ユニバーサルスタジオジャパンのスパイダーマンのセットを造ったり、当時世界最大級と言われたクリスマスツリーを組んだり、2004年の浜名湖花博、2005年の愛・地球博でも仕事をする機会に恵まれた。当時の経験が今回の『世界のMUSASHI個展』でも生かされた。



 27歳でその会社を退職した後、兄が立ち上げた寝台霊柩車のドライバーの仕事、葬儀会館の仕事を手伝っていた時期に、二足のわらじで続けていた看板製作やパンフレットデザインの仕事を法人化したのが株式会社 ロゴツリーだ。水野さんが、小さいものから大きいもの、平面や立体や空間デザインと、何でもござれで受けて立つのはそんな経歴が土台にあるからだ。

「可愛いMUSASHIへ」温かな、愛情に満ちたメッセージ


水野茂祐さん(左)と弊社取締役の中谷泰規(右)

 石富プロパティーの取締役・中谷泰規と水野さんが小学校の同級生で、弊社で障がい福祉事業が立ち上がった当初から建物工事や内装工事などをロゴツリーが一手に引き受けるようになった。だから水野さんは、まだ幼さの残るMUSASHIが石富プロパティーに出会った頃からその成長を見てきた1人でもある。

水野茂祐さん(左)とMUSASHI(右)


 「MUSASHIくんには足跡をしっかり残して進んで欲しい」と語る、その視線には可愛い弟を見るような、息子を見るような愛情がある。「1人でここまで来たわけじゃない。中井社長や他の人の力を借りて、もしかしたら実力以上にピョンピョンと一足飛びに進んでしまって、自分の気持ちが追いつかないこともあるかも知れない。だからしっかりとその一歩一歩を踏みしめて欲しいなと思う。ジャンプしたら、次は着地して屈伸することも必要。羽ばたいて欲しいとも思うと同時に、その一歩一歩を実感して、味わって欲しい」

万博で娘さんと。飾らない人柄、茶目っ気が魅力の水野さん

《協力企業情報》
■名称:株式会社 ロゴツリー
■代表者:代表取締役 水野 茂祐
■本社所在地:〒570-0017 大阪府守口市佐多東町1丁目31-8 LOGO-studio 1F
■荷受倉庫総合窓口:〒571-0067 大阪府門真市石原町29-10 1・2F
■代表TEL:06-7165-7305
■資本金:1,000万円
■HP:https://logo-tree.com

株式会社 ロゴツリー本社(守口市)


荷受倉庫総合窓口(門真市)

《事務局情報》
■名称:万博武蔵個展事務局
■代表TEL:06‐6606-9638
■Mail:ishitomi.expoinfo@gmail.com
■住所:〒566-0063 大阪府摂津市鳥飼銘木町1番40号

《企業情報》
■名称:株式会社 石富プロパティー
■代表者:代表取締役 中井 健太
■所在地:〒572-0077 大阪府寝屋川市点野3丁目30番4号
■設立:2015年2月
■資本金:1,700万円
■HP:https://musashi-ishitomi-art.com/

《アーティスト情報》
■名称:MUSASHI/武蔵
■出身:大阪府寝屋川市
■年齢:2003年生まれ
幼少期から立体造形などの制作が好きで、中学生で本格的に絵を描き始める。寝屋川市出身。マーカー、アクリル、顔彩などを巧みに取り入れ、色彩に優れた作品、キャラクターなどを描くことをスタイルとしている。
BeatやLyricから生まれる作品や、花柄などを用い、ポジティブマインドからダークな表現までメッセージ性のある作品をキャンパス、デジタルアート、立体造形などに落とし込むスキル&スタイルに注目いただきたい。
■SNS:https://www.instagram.com/musashi_ishitomi?igsh=M2ZuMTJlY3AxanNh

2025年7月9日・10日に大阪・関西万博で開催した『世界のMUSASHI個展』について詳しくはこちら





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