発売前重版決定! 慶應大名誉教授 今井むつみ氏新著『人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学』
世界的な認知科学者が最終講義で学生に贈った言葉とは? 今井氏の慶應大学SFC最終講義を書籍化

株式会社日経BP(本社:東京都港区、社長CEO:井口哲也)は、2025年5月25日に書籍『人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学』を発売しました。
世界的な認知科学者が最終講義で学生に贈った言葉とは
本書は『言語の本質』『学力喪失』『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』の著者である今井むつみさんの、慶應大学SFC最終講義を書籍化したものです。
「人は、わかっていても間違え、偏った視野をもち、誤解するもの。だからこそ、どう学び、人とつきあい、社会を生き抜いていくかを考えることが大事。そのために、認知科学からの知恵とエールをみなさんに贈ります。」と最後の講義で今井むつみさんは学生に語りかけました。
何を伝えたら、認知科学が学生たちの将来や人生に、少しでも役に立つのか。そう考えながら28年をかけて組み上げてきた授業の集大成が本書には描かれています。
複雑で、難しくて、正解がない時代。だからこそ真剣に考えるという日々の営みが不可欠だと著者は語ります。世界的な認知科学者が若者に贈る、知恵とエールが詰まった1冊です。
発売前から話題となり、この度発売前重版も決定いたしました。
著者プロフィール

今井むつみ(慶應義塾大学名誉教授。今井むつみ教育研究所代表)
1989年慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。94年ノースウェスタン大学心理学部Ph.D.取得。慶應義塾大学環境情報学部教授を経て現職。専門は認知科学、言語心理学、発達心理学。主な著書に『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』(日経BP)、『学力喪失』『ことばと思考』『学びとは何か』『英語独習法』(すべて岩波新書)、『ことばの発達の謎を解く』(ちくまプリマー新書)など。共著に『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(中公新書、「新書大賞2024」大賞受賞)、『言葉をおぼえるしくみ』(ちくま学芸文庫)、『算数文章題が解けない子どもたち』(岩波書店)などがある。国際認知科学会(Cognitive Science Society)、日本認知科学会フェロー。
書籍情報

『人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学』著者:今井むつみ
発売日:2025年5月25日(日)
定価:990円(税込)
発行:日経BP
https://www.amazon.co.jp/dp/4296124382/
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