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つくログ

みぞれ
2025/01/17 07:31
昨日は、17枚(400字詰め原稿用紙換算)書きました。累計300枚を超えました！警察考証をめぐって、通信添削のメールが3往復しました。知らないことばかりです。新書などを読んで、勉強はしているのですが、難しいです。一人で書いていたら、惨事が起きていたでしょう🧐
karai
2025/01/16 23:44
齊藤想さんが先陣を切られたので続くとしましょう。 W版の落選供養は、編集部のコメント対象外だと思いますが、まあいいですよね。（＾＾） #第11回Ｗ版どうぞ落選供養テーマ〈善意〉『閻魔大王』　桜坂あきら　地獄の門を入り、真正面に見える立派な建物が閻魔庁の本館。男は左右を赤鬼と青鬼に挟まれながら、一番奥まった部屋に通された。「ここでしばらく待て」赤鬼はそう言うと、青鬼と一緒にそそくさと部屋を出ていった。しばらくすると、恐ろしい顔の閻魔大王が現れた。交通事故で死んだ男は、もちろん初対面である。地獄に来てこそ会える閻魔大王の姿形が、現世に正しく伝わっているのは不思議だったが、おそらくは、何かの手違いでここまで来て、現世に戻された人が過去にいたのだろう。男は、閻魔大王を前にして、ぼんやりとそんなことを考えていた。「男よ。ここまで来るとはふてぶてしい奴。部下から、お前がなかなか罪を認めないと申し送ってきたが、本当か？」「閻魔大王様。誠に恐れ多きことながら、罪を認めぬなどとは、滅相もございません。元々犯してない罪は、認めようもないではございませんか」「これはますます、ふてぶてしい奴。お前の言うとおり、本当に罪を犯していないなら、極楽に送るなり、現世に帰すなりしてやろう。だが、もしお前が大噓つきで、実は罪を犯していたと判った時には、その舌、引っこ抜いてやるがそれでもよいか」「はい、もちろんでございます。舌を抜かれるのはあまり気持ちの良いものではなさそうですが、私は、罪など犯していないので怖くはございません」「ほお、では、順に尋ねるとしよう」そう言うと閻魔大王は、分厚い閻魔帳を取り出し、ぺらぺらと頁をめくった。「二年前、お前は電車内で腹痛に苦しんでいる友人の背中を叩いて、大惨事を引き起こしたであろう」「いえいえ、あれは、腹を下した友人があまりに苦しそうだったので励ますつもりで、『もうすぐ駅だぞ。頑張れ』と背中に気合いを入れてやったのです。いささか残念な結果でしたが、友を思えばこそなのです」「では、これはどうだ。ある日お前は、交差点でようやく信号を渡ってほっとしている老婆を、あろうことか横断歩道の向こう側、元の場所まで有無を言わさず戻したとあるぞ」「大きな誤解でございます。あの時は、信号が青なのにじっと立ちすくんでいる老婆を気の毒に思い、わざわざおぶって向こう岸までお連れしたのです。老婆はあわあわ言うばかりで、それならそうと最初から言ってくれれば、私もあんな苦労はしなかったのです」「ふむ。なるほど。ここには、お前が大層な悪事を働いた如く記録されているが、今の話が本当であるとするなら、お前はいつもよかれと思ってしているのだな」　「閻魔大王さま、まさしく仰せの通りにございます」「では、最後にこれはどうじゃ」「何でございましょうか？」「お前は先日、コンビニ強盗を追いかけている店員に掴みかかり、店員にケガをさせ、強盗犯を逃がしたとあるが」「閻魔大王さま、それも違います。私が道を歩いておりますと、涼やかな顔立ちの青年が走って参りました。後ろを見ると、恐ろしい形相の大男がその青年を追いかけております。このままでは青年は大男にひどい目にあわされるに違いない。そう思った私は勇気を振り絞ってその大男に体当たりをしました。男に油断があったのか、私の勇気の賜物か、体当たりが見事に決まり、その大男は昏倒いたしました。ですが、せっかく助けてやった青年は、その後すぐに歩道で転んで、持っていた包丁が足に刺さり動けなくなったのです。後で聞きますと、なんとあの青年がコンビニ強盗であったと判りました。ですが、結局のところ強盗犯はつかまり、コンビの店員は無謀な追跡を私が止めたおかげで、刺されることもなく軽い捻挫だけで済みました。私が勇気を出したので、一番良い形に収まったのです」「うむ。そう言えばまさに。ここまで聞いて、お前に罪は無さそうであると判った。最近の閻魔庁の調べは、いささか杜撰であるな。よし。お前の罪はなかったとしよう」「ありがとうございます。では、私は極楽に送っていただけるか、現世に帰していただけるか、どちらでございましょうか？」「どちらでもない。お前は、今後、閻魔庁でわしの部下として働け。三食無料の好待遇だぞ。そうじゃ、そのなりではどうも仕事に似合わぬな」そう言うと、閻魔大王は右手を大きく降り降ろして、男の頭を叩いた。男は、黄色い鬼になった。「閻魔大王さま、これでは約束が違います」　黄色い鬼になった男が泣きながら訴えると、閻魔大王が静かに言った。「何を嘆いているのだ。お前のためによかれと思ってしてやったのだ。喜べ」
karai
2025/01/16 23:32
つくログ仲間の皆々様ほぼ１週間、消えていたkaraiです。（13日に、短く生きてることはお伝え致しました）えー、まずは、禁煙の結果、ご報告です。何とか持ちこたえました。今日で７日。継続中です。（＾＾）４日～５日目が一番しんどかったかもです。今は、別に何ともない感じです。たぶん、もう大丈夫ではないかと思っております。（禁煙すると心の中でどんなこと考えるのか、かなりいろいろメモしました。苦し紛れにいろいろ考えるものだと、結構楽しめました）風邪の方は、微妙なバランスで体内に居座っており、すっきりしません。いいかげんどこかに行って欲しいのですが。さて、この１週間、私は風邪と戦いつつ、禁煙に挑戦しつつ、もう一つ、私の創作活動の今後について、深～く考えてみたのでございます。まるで心の中で座禅を組むがごとくにです。（実際に座禅を組むと脚が痺れるのでそれはしないのです）毎月の〈小どぞ〉は、今年も私の創作の核となります。この一年、入賞するしないに関わらず、たくさんの作を書きました。たくさんの駄作の中で、「これは」と思える手ごたえのある作も、ほんの少しですが、産み出せました。その喜びは、何ものにも代えがたく感じます。「いつか最優秀賞」と唱えながら、今年も書き続けます。その他、今年は挑戦する公募をはっきりと決めました。昨年に比べると、極めて少ないです。目標を明確にして、限られた時間と資本を有効に使おうと計画しました。今年１年の目標などを書いて、壁に貼りました。あとは自分で決めた通りに進むだけです。ようやく準備が整い、心も決まりましたので、ぼちぼち書きます。（＾＾） PS:「坊っちゃん文学賞」の発表ありましたね。落選も平然と受け止め(笑)、次に向かって進みます。
村山　健壱
2025/01/16 21:48
「まるせん」の「ヒリヒリ七七コンテスト」で2句を入選としていただきました。有り難うございます。川柳は今週も選ばれず、七七も「優秀賞」が遠くなっています。もっともっと句を練りたいなあ。頑張ります！
大道芸人
2025/01/16 21:46
応募したもの日本の資格・検定川柳2025 第2回洗濯川柳

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