獏太郎さん お盆も正月も関係ない仕事のkaraiです。(^^)
今日一日は、休みなので、早朝から墓参りに行きまして、今から、創作開始でございます。
「お仕事小説」「自分がやってきたお仕事や、今のお仕事を題材に」とお書きです。
ちょうど、最近、私も感じていることなので、コメントさせていただきます。
私は、曲がりくねった人生を歩んだ来たので、いろんな仕事をしてきました。ほんといろいろです。ですから、一つの仕事をずっと続けている方を見ると、尊敬すると同時に、自分の不甲斐なさを恥じ入るのが常です。
ところが、今、創作していく中で、そのいろんな経験が活きています。直近で応募した、さばえ近松文学賞、深大寺恋物語、北日本文学賞、上方落語台本大賞、すべて自分の仕事、経験がベースになった作ばかりです。
経験のない職種の主人公を描こうとすると、結局のところ、納得できない作になり、自信も持てないのです。
プロの作家の方々は、いろいろ取材したり、私とは比べ物にならないほどの想像力で、経験のない仕事を題材にしたりすることも出来るのでしょうが、私には、とてもその力はありません。(高名な作家が、作中で私の詳しい仕事に触れていて、それがあまりにも稚拙で的外れでげんなりしたこともありますけど)
私は、今、出来るだけ、自分しか知らないことや、この分野なら自信があるということを作中に取り入れるようにしています。そうすることによって、作品全体にリアリティが出ますし、自信を持って書けますので。
選考委員の方に、「あなたが知らないことを教えてあげましょう」くらいの気持ちで書いております。(笑)
(また長文となりました。失礼しました)