「口がアメリカになる」という表現がいいですね。海外のお菓子は食べ慣れないうえに味が濃いものも多くて、口の中の感覚が持っていかれる感じがします。味覚を詠んだ短歌。結局あのお菓子はなんだったのか、食べてもわからない謎が面白い一首です。