実は優秀賞入りと迷いに迷った一首です。「他人の味」という表現が秀逸。あまりに新しい、食べたことのない味のきんぴらだったのでしょう。あなたと私は、違う人生を生きてきた他人なんだ……と感じさせる味のインパクトが伝わってきます。