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西宮結

あなたとよむ短歌 vol.70 テーマ詠「新しさ」結果発表

  • 柴田葵のコメント

    「新しさ」という概念を、比較的概念のまま詠んだ作品も多く投稿されていたなかで、西宮さんの一首はとても魅力的でした。 「明日」は常に新しい=ここまでは多くの人が「新しさ」というテーマから発想するでしょう。この一首は、そこをもう一歩踏み込んで「新しいものが苦手だから、明日すら使い古されていてほしい」という、未来への怖さ、不安、緊張が描かれています。 「ください」と誰に言っているのでしょうか。神さまでしょうか。実際には「使い古した明日」などないことを、この作品の主体は理解しているような気がします。無理だとわかっているからこそ、まるでマクドナルドでハンバーガーを買うようなカンタンな言葉づかいで呟いてみたくなるのかもしれません。 新しい日、新しい年、新しい環境だと「頑張らないといけない」「失敗は許されない」などと思いがちです。周囲が張り切っているのを感じるだけでもプレッシャーになることがありますよね。マイペースにやっていきたいものです。

このコンテストの結果発表

【更新!】vol.70 テーマ詠「新しさ」結果発表 ~短歌初心者と経験者の「公募」~

2026/01/01