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俳句に挑戦

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作文・エッセイ
公募ママ

公募歴2年半にして入選回数100以上。驚異の入選確率を誇る塩田友美子さんには、どんな秘密があるのだろう。読めば自分も入選できる!?

伊藤園の新俳句大賞の発表がされましたね!

二次審査通過のお知らせが来ていたので、ちゃっかり入選した気になっていたら落選してしまいました。

さすが、公募の中でも最大級と言えるほどのコンテストだけあり、甘くはないようです。

一度入賞した経験はありますが、一生涯かけて毎年投稿したいコンテストのひとつなので、結果を焦らず長い目で見ようと思っています。

ただ、いいお知らせもありました。

かに道楽主催の「かにの日俳句」で百選に選んでいただきました。

道頓堀の写真のイメージから、一句詠むというのがお題です。

選者はなんと夏井いつき先生!

いつもテレビで見ています!

夏井先生はいつも、芸能人が詠む句を一刀両断なさいますし、著書でも「辛口先生」と自称するくらいなので、そのような方に選んでいただけて嬉しい。

入選句がこちら

「蟹味噌に手を出す前にプロポーズ」

夏井先生に、どのように伝わったかは分かりません。

ただ私の制作意図としては、プロポーズのために、少しいいお店を選んだ日のこと。

なかなか本題に入れずに食べすすめ、蟹味噌に手を付ける前にやっと切り出すことができた瞬間を詠みました。

そのあとの返事によっては、美味しく蟹味噌を食べられたのか、はたまた微妙な空気の中食べたのか、手を付けずじまいになってしまったのか、結末はいろんな想像ができて楽しいかなあと思いながら作りました。

ただ、今更ながら私が俳句に対して抱えている個人的な問題点。

(1)「季語」を知らない

(2)「や」や「かな」の使いどころがわからない

(3)川柳とは作風が異なるらしいという漠然としたイメージ

と、とにかく無知なのです。

恐らく、俳句は勉強が必要な分野でしょう。

そういうわけで、ど素人の私が入選したことは自分でも驚きました。

今回は「俳句だ」と難しく考えずに、やってみよう!と楽しく作ったことが伝わって、目にとめていただけたのではないかと思っています。

これを機に、俳句をちょっと勉強したくなってきました。

手を付けたら奥が深そうですが、まずは歳時記を買ってみようかな。