第1回「ひとり情シス川柳」結果発表!
川柳で見るひとり情シスの今!
株式会社ソフトクリエイトが「ひとり情シスチャンネル」(運営:マイナビニュース)で募集した、第1回「ひとり情シス川柳」の受賞作品が発表されました。
「ひとり情シス」とは、人材不足やIT担当の枯渇により、情報システムの専任担当者がごく少数しかいないこと。同川柳コンテストでは、悲壮感を感じるものや、ユニークな作品、リアルな情シスの今を感じる作品が、2,377本集まりました。
金賞に輝いたのは、夏舟さんのこちらの作品!
「情シスが 俺だけという 脆弱性」
【選評】脆弱性を守る担当自身がセキュリティホールになっている、という事実にひとり情シスは気づいているが、言えない、言っても何も変わらないという悲壮感とシュールさが秀逸。
ひとり情シスだからこそわかる事実や、悲壮感が見事に表現されていますね。
日々の思いが伝わる銀賞・銅賞作品!
続いて、銀賞に選ばれたのは山宗雲水さんの作品。
「消してくれ 趣味パソコンと 書いた過去」
【選評】得意なことだから、とはじめた情シス業務だったが、忙しさや大変さがその前向きな過去を後ろ向きに変えてしまった。そんなひとり情シスの心情がよく表現されている。
過去と現在を通して、ひとり情シスの業務の様子や心情が伝わってきますね。
最後に、銅賞に選ばれたテクノボーさんの作品をご紹介します。
「サーバーを 守って俺が ダウンする」
【選評】涙ぐましい努力が会社の大事な情報を守っているのが伝わってくる。本気で情シス担当を応援したくなる。
情シス担当の大変さや努力について、改めて考えさせられる一句ですね。
マイナビニュースでは、受賞作に加えて、惜しくも受賞を逃したものの評価の高かった作品も掲載中です。ぜひ、ご覧ください!
(ライター 香山衣美)
第1回「ひとり情シス川柳」結果発表https://news.mynavi.jp/lp/2019/business/enterprise/hitorijoshisu_senryu/
マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/kikaku/20190724-854305/
【参考】NECネクサソリューションズ