#コミックエッセイ大賞 受賞作品決定!
グランプリは大石さちよさんの『うちのヤバいだんな』
テレビ東京は、ピースオブケイクが運営するウェブサービス「note」、幻冬舎と共同で、書籍化や映像化のチャンスがある「#コミックエッセイ大賞」を開催しました。応募総数は4212作品。審査により、以下の11作品が選出されました。
【グランプリ】
『うちのヤバいだんな』 大石さちよさん
【準グランプリ】
レズビアンの押せ押せ恋愛人生漫画!!『茨キミ子ちゃん物語』 Palette(パレット)さん
『君がつらいなら病気でいい』 西尾さおりさん
『時をかける父と、母と』 あまのさくやさん
【入賞】
『38歳バツイチ独身女がティンダーをやってみた結果日記』 松本千秋さん
『おこめちっくタイランド』 okomeさん
『高卒ニートがフランス女性をナンパしてみた』 Marineさん
『ある日、ガン患者になりました』 青田チヨ子さん
『うちの旦那がどM過ぎる』 B.B軍曹さん
『義母のターンが終わらない』 あしかこ*さん
【審査員特別賞】
『ひぐらし日記』 日暮えむさん
多様な作品が集まった今大会!
審査を務めたのは漫画や編集に携わる7名の方々。以下は漫画家のけらえいこさんのコメントです。
わたしはエッセイでいちばん重要なのは、リアリティだと思っているので、『時をかける父と、母と』『義母のターンが終わらない』『ひぐらし日記』がよかったです。読んだあと、主人公(作者)に心の中で話しかけちゃうくらい、存在感があるものがいいです。
あと、『うちの旦那がドM過ぎる』は、エロなんだけど品のあるところが貴重だと思いました。わたしは高校も大学も、漫研にいたせいか、プロの作品より、友だちの描くシロウト漫画を多く読んでいて、どっちかというとそういうほうが好き。プロとして通用するかどうかで作品を選ぶのは、すこし難しかったです。あと、ネットだと、ダークなお話に人の興味が集まると思いますが、今回わたしは選びませんでした。結果、いいバランスになったかなと思います。
<審査員特別賞・ひぐらし日記について>
審査の会場では、都会的で、刺激的な作品にみんなの目がいってしまいましたが、昭和〜平成の田舎の暮らしがていねいに描かれているこの作品は、和製・赤毛のアン、と言ってもいいような大作。作者が日記をつけていたからこそ描けたんだと思いますが、完全に忘れていた昭和の記憶がつづられていて、貴重だと思いました。わたしは、傷痍軍人のこと、肥だめに落ちるのが怖い、なんて話を、もう誰かとできるとは思っていなかったです。
【漫画家・けらえいこ氏】
同賞のWEBページでは、受賞作品と審査員コメントの全文が掲載されています。ぜひ、ご覧ください。
(ライター 香山衣美)
#コミックエッセイ大賞 結果発表https://note.mu/info/n/na6676138a382?magazine_key=m39abc74d7d13