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ペンネームどうしますか?

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作文・エッセイ
公募ママ

公募歴2年半にして入選回数100以上。驚異の入選確率を誇る塩田友美子さんには、どんな秘密があるのだろう。読めば自分も入選できる!?

みなさんは今年の初公募はされましたか。

私はお正月をのんびり過ごし、スロースタートとなりました。

公募にはペンネームがつきものですが、実は一年間試したことがあります。

ペンネームを変えたのです。

きっかけは、昨年ある入賞常連者から、毎回ペンネームを変えているという話を聞いて驚いたこと。

ペンネームが作品をより面白くするケースもあるので、それもひとつの手だな!と思いました。

しかし「ペンネームが作品の補足にならないように」とわざわざ記載している公募もあるので、使い分けにはテクニックが必要です。

それでもその方は多数の入賞を果たしており、一定のペンネームにしないことに成功していました。

もちろん、入賞はその方の才能ありきではありますが、ペンネームも重要視するべきかもしれない!と思ったのです。

私のこれまでのペンネームはひらがなで、ゆるーい印象のものでした。

気に入っていましたが、自治体などの真面目系公募には入選しにくい傾向があるのではないか、と感じてきたのです。

三年間、愛着を持ってきたものを変える葛藤はありました。

しかし、変えてみるメリットが少しでもあるなら可能性に賭けたい!

というわけで、漢字にして少し真面目な印象のものに変更しました。

結局変えたことで、自治体への入選数は昨年に比べ二倍に。

この結果で真面目系公募には相応の名前が得策!とまでは言い切れないかもしれませんが、やはり公募によっては損なペンネームというのはあるように感じます。

自分のもう一つの名のように愛着を持ち、二度と変えるつもりはない方もいらっしゃるかもしれません。

それに、ペンネームを見れば「また入選してる!」と公募好きにはすぐにわかりますし、入賞常連者にはファンもいるくらいですから、変えないほうが良い方もいるでしょう。

さて、みなさんはペンネームどうされていますか。

私は自分自身で変えてみて、プラスになったと感じました。

今後も試行錯誤していくつもりです。

これからも公募で試してみたことや、気づきを少しずつ発信できればいいなと思います。

今年もどうぞよろしくお願い致します!