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締め切り対策

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作文・エッセイ
公募ママ

公募歴2年半にして入選回数100以上。驚異の入選確率を誇る塩田友美子さんには、どんな秘密があるのだろう。読めば自分も入選できる!?

落選は悔しい。

でも、いつのまにか締め切りが過ぎていたときの方がもっと悔しいのは、私だけでしょうか。

挑戦すらできなかった・・・と肩を落とすこともしばしば。

そこで今回は、私が作品づくりの前にしている準備と締め切り対策をご紹介させてください!

まず、私は公募ガイドを入手した日に、どれに投稿するかを決めています。

ウェブも見ますが、誌面は大きな賞がまとまって掲載されているので、欲しい情報を苦労せず得ることができるのです。

しかし、公募ガイドをよく読みチェックを付けても、出すつもりだったコンテストの締め切りをよく逃してしまうことがありました。

これは何とかしたいと、色ペンで丸を付けたり、ページの端を折るなどいろいろと対策を取りましたが効果は薄い。

そんな試行錯誤をしていく中で、あるとき出し忘れの最大の原因に気付いたのです。

ページを開かないと、締め切りが近づいていることに気付かないと!

冷蔵庫の奥にある物の賞味期限が切れてしまうように、見えないと「あること」さえ忘れてしまうのです。

ならば、いつも目につくようにすればいい。

そこで、必ず出すと決めた公募のページには付箋を貼り、締め切りを記入することに。

これでページを開かずとも、どれを優先的に投稿するべきか一目でわかります。

あとは公募ガイドをできるだけ見える場所に置いておくだけです。

投稿したらこの付箋をはがします。

付箋がどんどんなくなっていくと爽快で、全てなくなったときは達成感もあります。

あまり欲張りすぎて多くの付箋を貼ると、手を付ける前からやる気を損なう可能性があるので、あくまで絶対に出したいものに貼ることをお勧めします。

この付箋は、個人的には締め切り対策にかなり効果がありました。

やり方は人それぞれでかまわないと思います。

しかし、自分に合ったやり方を見つけ固定することで、公募の流れがよりスムーズなものになるのではないでしょうか。

出さずに悔しがるより、出して悔しがるほうがいい。

そんな私のばかばかしいほどポジティブな気持ちの表れが、この付箋となったのです。