食べておいしい! 作って楽しい! やきとり川柳
ビールのお供にぴったりなやきとり。食べておいしさを味わうだけではなく、川柳にして楽しんでみませんか? 世界に通じる食文化「やきとり」を目指し、イベントの協賛やプロデュースなどを行う全国やきとり連絡協議会では、第8回やきとり川柳を募集しています。入賞者には、優秀賞10作品が掲載されたオリジナル川柳手ぬぐいがプレゼントされます。
ところで、どのように作れば入賞に近づけるのでしょうか? まずは第7回の入賞作品を調べてみました。
夏らしさが決め手!
【最優秀作品】
絵日記の パパは大きな 口で串
だいちゃんZ!さん
[講評]絵日記=夏 パパ=家族 串=やきとり 特に家族が入っていて素晴らしい!
家族で楽しく過ごす夏休みが表現されている作品ですね!
【優秀作品】
昼は肌 夜は串焼く 海の家
まこっちゃんさん
[講評]「海の家」が夏&たくさんの人々を思い起こさせ、賑やかな雰囲気が伝わってきます。
人々でにぎわうビーチや海の家が目に浮かびます。これぞ「夏」ですね!
猛暑より 焼き鳥文化が アツイ国
Akikiさん
[講評]特にやきとり文化に触れているところが秀逸だと思いました。
全国やきとり連絡協議会のテーマでもある「世界に通じる食文化やきとり」が見事に詠み込まれていますね。
入賞した作品はやきとりを囲む人々の楽しい様子が伝わってくるものばかりですね。また、第7回では「やきとり」というテーマに加えて「夏」という補足テーマも設けられていたため、どれも夏らしさが表現された作品かどうかが入選のポイントとなったそうです。素敵な作品でも、テーマに合っていないと入賞のチャンスを逃してしまうので、やはりテーマの確認は必須ですね!
テーマはなし。自由な発想で!
テーマの表現がポイントとなった第7回でしたが、第8回ではどうなのでしょうか?
「今回はテーマを設けていません。自由な発想で様々な情景を詠んでいただきたい。」そう答えて下さったのは事務局の樋口秀一さん。テーマがないため、夏だけではなく、やきとりのある様々な季節や場面を表現できそうです。更に「各地の名物やきとり、流行(語)・世相に触れた作風も期待します。」とのこと。これは早速、やきとりを食べながらニュースをチェックしたいですね。
最後にメッセージを頂きました。「毎回たくさんのご応募ありがとうございます。やきとり川柳の創作で思案したあとは、『そうだ、やきとりを食べに行こう!』」みなさんも素敵な作品ができたらやきとりで一杯いかがですか。
(著者:香山衣美)
公募情報の詳細はこちら:https://www.koubo.co.jp/contest/senryu/senryu/043939.html (2018年07月15日)