消費者の悩みはホットライン「188」へ キャラクター募集
商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問い合せの相談窓口を案内してくれる
「消費者ホットライン」をイメージしたキャラクターのデザイン・愛称を募集しています。
全国には、消費生活センターが799か所(平成28年4月1日時点)あり、ほとんどの市区町村に消費生活相談窓口が設置されています。2009年の消費庁発足後、消費生活相談の「最初の一歩」をお手伝いするものとして始まったのが消費者ホットラインです。全国共通の番号188(いやや)で、お近くの市区町村や都道府県の消費生活センター等の消費生活相談窓口を教えてもらえます。
ホットラインに電話をする事例とはどんなものでしょうか。高級布団の訪問販売を断れなく買ってしまった人や、場の雰囲気で買わせる「催眠商法」に乗ってしまった人などその内容は様々です。
本来ならば商品を受け取った日から8日間は、無条件で契約解除できるクーリング・オフ制度や、消費者契約法に基づいた解約も検討できます。しかし、一人暮らしの高齢者では悪質業者に口止めされたり、だまされた自分を責める気持ちから相談できなかったり、ひとりで問題を抱えてしまう方もいます。正しい判断をするためにも、上手に活用したいホットライン。キャラクターはその存在を身近に感じる役目を担ってくれそうです。
例えば環境庁のCOOL CHOICE【クールチョイス】のキャラクター『君野イマ・君野ミライ』は、性格の違う二人の女の子が生活を通してわかりやすくクールビスなどについて教えてくれます。環境省の英語表記Ministry of the Environmentの略称『 MOE』から、萌えキャラ限定というユニークな応募条件で公募から選ばれました。
消費者の悩みを相談し、解決するための最初の一歩を踏み出せる勇気がもらえるようなキャラクターをみんなで考えてみませんか?
公募情報の詳細はこちら:https://www.koubo.co.jp/contest/art/character/041883.html
消費者庁 消費者ホットライン188のキャラクター募集
(2018年3月26日〆切)