どんなお姫様を登場させたい?ファンタジー小説を書こう!
幼い頃、「お姫様になりたい!」と夢見た経験はありませんか。大きなお城に美しいドレス。宮廷から連れ出してくれる王子様の出現…。
小説投稿サイト「エブリスタ」では、お姫様が登場するファンタジー作品を募集中。現実ではありえない出来事や、叶わない夢も小説ならば実現可能。ファンタジーの魅力は、日常を離れて物語の世界に没頭できるところ。王族でなくてもいいし、悪役でもいい。様々なタイプのお姫様が登場するお話を募集しています。
お姫様の物語といって、真っ先に思い浮かぶのはディズニーのプリンセスたち。白雪姫(白雪姫)・シンデレラ(シンデレラ)・オーロラ姫(眠れる森の美女)・アリエル(リトル・マーメイド)・ベル(美女と野獣)・ジャスミン(アラジン)・ラプンツェル(塔の上のラプンツェル)などは有名ですね。
昔は、お姫様といえば『白雪姫』や『眠れる森の美女』のように王子様のお迎えを待ち続ける【受け身】のイメージがありました。しかし、日本でもブームになった『アナと雪の女王』で注目されたのはお姫様の【行動力】。窮地を救うのは王子様とは限らない斬新な設定も話題になりました。
世界観が面白いのは、2013年に公開されたディズニー映画『シュガー・ラッシュ』。ゲームの裏側で暮らしているキャラクターたちの世界が描かれています。お菓子の国のレースゲームでは、プログラム欠陥のせいでレースに出られず周りから相手にされない少女が、同じくヒーローになりたくて孤独を抱える別のゲームからきた悪役と心を通わせます。
困難を乗り越えて強い絆で結ばれた二人により、プログラムは修復。実は少女はレースゲーム内の王女だったと判明します。お姫様に戻り、一件落着。…と思いきや、大好きなレースへの想いから「こんなのわたしじゃない」とドレスを脱ぎ捨て、最高のレーサーと大統領になる道を選びます。慣習にとらわれない自由な生き方を貫く姿に思わず共感!
二つの作品に共通しているのは、自分らしく生きるお姫様。王子様のお迎えなんて待ったりしない、自分の手で人生を切り拓く姿が支持される時代なのかもしれません。
誰にも似ていない、それぞれの個性が光るお姫様をファンタジーの世界に誕生させてみませんか?
公募情報の詳細はこちら:https://www.koubo.co.jp/contest/literature/novel/040581.html
エブリスタ ジャンル応援キャンペーンファンタジー「お姫様」
(2018年3月4日〆切)