選考委員長に中村獅童さん 第1回『母の日参り』手紙コンクールがスタート!
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2月5日(月)、東京都中央区にある築地本願寺内のインフォメーションセンターにて、「『母の日参り』パートナーシップ2018年度キックオフ発表会」が開催された。
毎年5月の第2日曜日「母の日」は、約100年前に亡き母を偲ぶ一人の女性の呼びかけからはじまったと言われている。この日に墓前を訪れ、手を合わせる『母の日参り』という習慣があることをご存じだろうか?
同パートナーシップはこの美しい祈りの文化の普及・浸透を目指して結成されたもので、業界の垣根を超えた12の企業・団体が参画している。発表会では今期からの新メンバー「日本郵便 株式会社」と「一般社団法人 花の国日本協議会」の紹介や、参加者らの決意を表明。キャンペーンの概要が説明された。
今年からは新たに「手紙コンクール」を開催。実際に亡くなっている実母・義母・養母、あるいは母親的存在への想いをつづった手紙を募集することに。
選考委員長には歌舞伎俳優の中村獅童氏をむかえる。4年前に母親を亡くされた獅童さん。葬儀の場で「中村獅童はおふくろが作った、最高傑作だったと言われるような役者になれるよう頑張ります」と話した姿が思い出される。キックオフ発表会では同氏からのコメントも読み上げられた。
<中村獅童氏からのメッセージ>
「母のことを想うと
生きる勇気と希望がわき出てくる
永遠であり かけがえのない存在である母
亡くなった今だからこそ伝えたい言葉があります
そんな想いを抱えた皆様からの素敵な作品に
出会えることを楽しみにしています」
「母の日」に墓前を尋ね、在りし日の母を偲ぶ。その時に去来する気持ちを素直につづろう。手紙の中での呼び方はお母さん、ママ、かあちゃん、●●さん……いつも通りの呼び方でOK。
作品はハガキ、封書、WEBから受け付けており、誰でも応募可能。文字数は400字程度で、締切は2018年3月31日(土)消印有効。応募は下記の特設サイトから。
【URL】https://www.koubo.co.jp/system/contest/hahanohi-mairi/
『母の日参り』パートナーシップ 参加企業・団体
株式会社 日本香堂/JAグループ和歌山/株式会社 日比谷花壇/一般社団法人 PRAY for (ONE)/一般社団法人 全国優良石材店の会/一般社団法人 日本石材産業協会/株式会社 亀屋万年堂/株式会社 清月堂本店/サントリーフラワーズ 株式会社/生活協同組合 コープさっぽろ/一般社団法人 花の国日本協議会/日本郵便 株式会社