10年目を迎える「魔法のiらんど大賞」に選ばれたのは!?
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)アスキー・メディアワークスが運営するガールズポータルサービス「魔法のiらんど」では、小説コンテスト「魔法のiらんど大賞」を2007年度より毎年開催しています。第10回を迎えた今回の応募総数1537作品の中から受賞作品が決定しました。
「第10回魔法のiらんど大賞」受賞作品【大賞】『鈴蘭学園物語Ⅰ』シグレ(29歳 福岡県)
【金賞】『性少年とプラトニック少女』明日央(あすお)(20歳 栃木県)
【銀賞】『ミライニッキ』月森(つきもり)みるく(35歳 千葉県)
※受賞作品は魔法のiらんどブランドより2017年7月刊行予定です。
「第10回魔法のiらんど大賞」受賞作品あらすじ
【大賞】
『鈴蘭学園物語Ⅰ』シグレ
15歳でたった一人の肉親を失い、天涯孤独となった誠。そんな誠が入学したのは奨学制度が充実した、全寮制の名門・鈴蘭学園。THEセレブしかいない学園は超豪華絢爛! 期待と不安を胸に、誠が入寮したのは――まさかの男子寮!! しかも、「お前うぜぇ」ルームメイトは超ワイルドな一匹狼(♂)で…!? 絶対的王様、微笑のプリンス、金髪ヤンキーetc、クセのある十人十色のイケメン軍団に囲まれた誠の、超々キケンな学園生活が始まった!
【金賞】
『性少年とプラトニック少女』明日央(あすお)
彼氏と気持ちだけで繋がっていたい高校2年生の麻生は、保健室で同じ学年の永田とセフレのラブシーンに遭遇してしまう。爽やかな印象の永田は、体の関係でしか女の子を信じられないらしい。「すごい抱きたい」…… 迫ってくる永田に惹かれながらも、拒絶してしまう麻生。それでも以前と変わらず飄々として綺麗で優しい永田。だけど彼にはある心の傷があった――。
【銀賞】
『ミライニッキ』月森(つきもり)みるく
高2の杏奈は転校先の図書室で1冊のノートを見つける。それは何も書かれていない、真っ黒なノートだった。どこか不気味な雰囲気を持つそのノートに、誰のものか分からない書き込みが記されるようになる。そこにはクラスメイトの死が綿密に記されていた……。そして、杏奈のクラスで起こる惨劇の数々。そのノートは、書きこまれたことが必ず実現するという、予言の日記だった――。