アイデアで旅の常識を覆す!ANAで新しい旅のカタチ作ろう
今月3日、ANA(全日空)がクラウドファンディングのサイト、「WonderFLY」を立ち上げました。2017年2月中旬のサービス開始に向けて、アイデアを募集しています。
第1弾のテーマは【旅の常識を覆すモノ】です。「旅の前」「飛行機の機内」「旅先」3つシーンで、不安をなくし、いままでにない旅を感じられる、常識的なことを逆手にとるような商品。極端に言えば、目的地につくまでの時間を旅一番のクライマックスにしてしまうような、あっと驚くモノづくりを目指しています。
審査期間中の11月3日には、ANAクリエイティブアワード受賞を目指す人たちのローンチイベントが開催されます(先着順で、定員250名を予定)。このイベントでは、チームビルディングやアイデア投稿に向けてブレストなどが行われます。参加者と自由にディスカッションすることによって、新しいヒントが得られるかもしれません。
審査を通過したアイデアには、全日空から上限100万円として試作品のための費用がでます。コンテスト形式で入賞者のみクラウドファンディングに進むことができ、製品化されたらANAのショップなどのネットワークで流通させていく予定です。
審査員を務めるのは、ANA デジタルデザインラボ・チーフディレクターの津田佳明氏、一橋大学名誉教授の石倉洋子氏、メディアアーティストで筑波大学助教の落合陽一氏、その他、現代美術家MITメディアラボ助教スプツニ子!氏も参加します。
あなたも新たなイノベーションを起こそう!ANAがあなたの翼になってくれます。
公募情報の詳細はこちら:https://www.koubo.co.jp/web/nonsection/idea/detail024806.html
WonderFLY CREATIVE AWARD(2016年11月15日〆切)
クラウドファンディングとは
クリエイターや起業家が、製品やサービスの開発、アイデアの実現のためにインターネットを通じて不特定多数の人から資金の出資や協力を募ること。日本では2011年、東日本大震災の時に広まりました。福祉支援や個人・ベンチャー企業などの支援の場としてだけでなく、プロモーション効果やマーケティングの手法として大企業からも年々、注目が高まっています。