子供向けサイトを運営している「株式会社ゆめある」より、3才を対象にした「おはなし」を募集しています。昨年から始まったコンテストで、今年は第2回です。優秀作品は動く絵本化し、YouTubeおよびアプリにて公開予定。親子で読んで心温まる400文字以下の短編を3才の子どもが興味をもつテーマで作成してください。

「眠るときのおはなし」、「おいしい食べ物のおはなし」、「お誕生のおはなし」、「かわいい動物のおはなし」など、3才が好きなことを題材に楽しい物語を作ってみましょう。漢字を使わず、ひらがなにすると、ふんわり優しいイメージに。繰り返しの文章を入れると、リズム感が出て、音読するのに適した作品になります。

第１回の最優秀賞は、「おやすみなさい」という作品です。

まだ眠りたくない子どもに語りかけるおかあさん、起きているわが子に、いろいろな動物さんが寝ているよ～と眠りを誘う一方で、夜に起きている動物・虫たちの話をしてあげるんですが…。動物たちの起きている理由がとても優しくて可愛い！お布団に入って、寝るときに聴くおはなしは特別な感じがしますよね。3才の子どもが安心して眠りにつける温かなお話です。

3才は、しつこいほど「繰り返し」が好きな時期です。絵本でも、何度も同じ本を読んでくれと言い出します。おとなには拷問のようですが、この時期は満足いくまで付き合ってあげるのが正解です。まだ言葉もうまくでませんが、その分インプット能力はすごいものがあります。

また、3才は登場人物にじぶんを重ねたりができる年齢です。2歳ごろから続く「イヤイヤ期」の影響でなかなか、扱いが難しいお年頃ですが、人を思いやる気持ちを学ぶのにも「おはなし」の力が役立ちます。ぜひ、みんながほっこりして笑顔になれるような作品を応募ください。

公募情報の詳細はこちら：

https://www.koubo.co.jp/web/1/detail024158.html

第2回 3才のためのお話投稿コンテスト(2016年10月10日〆切)