ABCテレビと少年サンデーが協力し、「漫画」×「リアリティーショー」の新感覚ドキュメンタリーが制作されることが決定！　2023年7月～8月の約2ヶ月間、挑戦者同士で共同生活をしながら、漫画家デビューをめざす出演者を募集しています。この夏、漫画家という夢に向かって本気になってみませんか？　締切は2023年5月17日。優勝者には賞金100万円に加え、「サンデーうぇぶり」での連載確約や、人気声優によるボイスコミック化が予定されています。

これぞ、令和の「トキワ荘」。

「MANGA甲子園」とは、高校野球中継で青春を届けてきたABCテレビと、『名探偵コナン』など、数々の名作を生み出してきた「少年サンデー」がタッグを組み、次世代を担う漫画家を発掘するドキュメンタリー番組。本番組の挑戦者は全員、約2ヶ月間シェアハウスに住み、番組から出される課題にそれぞれで取り組んでいきます。
　

年齢も、経歴も、境遇も違うけれど、志すところは同じ。そんな仲間と衣食住をともにしながら、互いに刺激し合い、高めあう……。まるで手塚治虫や藤子不二雄などが青春時代を過ごしていた、あの「トキワ荘」的な体験、してみたくありませんか？
　

気になる応募資格ですが、なんと漫画を描いたことがある人なら誰でもOK！　「2ヶ月も撮影期間があるなんて……学校、大丈夫かな」という人もご安心を。撮影期間は夏休み中（7月～8月）を予定しているだけでなく、収録に伴う交通費や宿泊費なども番組側が負担してくれるという、学生さんにも超やさしい企画なんです。未成年の人もどうか諦めないで。保護者の人にお願いして、許可をもらうところからはじめてみてくださいね。

まずはオーディションを勝ち抜け！

番組に出演するには、事前にエントリーし、オンラインでオーディションを受ける必要があります。最初のWEBエントリーでは、あなた自身をしっかりアピールすることが大切。趣味や好きな漫画・ジャンルなどを自己PR欄に記入して、漫画愛やパーソナリティを表現してください。受賞経験や応募履歴があればぜひ書いてくださいね。夢に対する本気度を全力で伝えましょう。

肝心の漫画原稿の提出については、これまで描いた作品や読切ネームなどが掲載されているURLをフォームに貼付しましょう。WEBでは未公開という人は、ギガファイル便やファイヤーストレージのようなファイル転送サービスを使用して送るのも可能。あなたの作風や得意なジャンルが、審査員に伝わるといいですね！

優勝すれば、サンデー作家の仲間入り!?

優勝者は「週刊少年サンデー」「ゲッサン」「サンデーＧＸ」３誌が運営する、デジタル漫画サービス「サンデーうぇぶり」で連載が確約される本企画。テレビ番組への出演に加え、人気声優によるボイスコミック化の予定もあるので、そこから一気に火がついて有名になれちゃうかもしれませんよ……？

自分の“面白い”を外に出すのは勇気がいる、フェチや偏見、こだわりという“衝動”を形にしてほしい……。「少年サンデー」編集部のコメントからは、羞恥心を捨てて応募してほしいというメッセージが感じられます。たとえ優勝できなくても、メディアへの露出はクリエイターにとって、かけがえのない経験となるはず。めったにないこのビッグウェーブ、迷っているうちに乗り遅れちゃった……なんてことのないように、とりあえずエントリーだけでもしてみてはいかがでしょうか？