高知のよさこい祭りは、今年で70回目。よさこい祭り振興会では、この祭りのロゴマークを募集しています。最優秀賞はロゴマークが採用され、賞金10万円と地方車（じかたしゃ）への搭乗権が贈られます。締切は2023年5月1日。あなたのよさこい愛をロゴマークに込めましょう！

高知のよさこい、節目の年

「よさこい」とは、「今夜来てください」を意味する土佐弁です。よさこい祭りは、戦後の不景気を吹き飛ばし市民を元気づけようと、1954年8月に高知で始まりました。

高知よさこい祭りは、今年で70回を数えます。この記念すべき節目に、よさこいを80年、90年、100年先の未来へつないでいけるようにとロゴマークを募集しています。

鳴子は、世界に響く

よさこいは高知県にとどまらず、日本全国の200カ所以上、海外でも20以上の国や地域で踊られるまでに成長。日本を代表する踊りとなった現在も、その輪は広がり続けています。

よさこいを踊る祭りの中でも、発祥の地である高知のよさこい祭りは国内最大級の規模を誇ります。開催期間は、毎年8月9日（前夜祭）、10日、11日（本番2日）、12日（後夜祭・全国大会）の4日間。高知市内9カ所の競演場・7ヶ所の演舞場で約200チーム、約1万8000人の踊り子が鳴子（なるこ）を手に乱舞する姿は圧巻です。

高知の夏は、アツい！

さあこい、よさこい愛！

本公募は、Adobe Illustratorデータでの応募。ちょっぴり本格的に取り組む必要のある公募です。図柄には「よさこい」「よさこい祭り」「よさこい鳴子踊り」「高知」「土佐」などの文字やアルファベットなどを組み合わせてもOK。図柄のみ、文字のみのデザインも応募できます。

高知のよさこい祭りでは、衣装＋ヘアメーク、踊り、音楽、地方車、鳴子、メダルが必須アイテム。これらをデザインに落とし込むのもよいかもしれません。ぜひ、世界中で愛されるよさこいにふさわしく、かっこいいロゴを！

最優秀賞に選ばれたロゴマークは、よさこい祭振興会ホームページや、よさこい関連グッズ、テレビＣＭなどに幅広く活用されます。「採用や賞金だけでなく、地方車への搭乗権を贈呈します！」と担当者。地方車とは、音響機材を載せて、装飾を施したトラックのこと。チームの先頭で踊り子を先導する「チームの顔」。これに乗れるのは、またとない機会です。さらに、優秀賞にも4351（よさこい）円分の高知おみやげ詰め合わせが贈られます。

踊り子の向こうに見えるのが地方車

よさこい愛にあふれるロゴマークを考えて、祭りやよさこい文化をさらに盛り上げましょう！

ロゴ・キャラクター

高知よさこい祭りロゴ大募集

よさこい祭振興会では、令和５年によさこい祭りが第 70 回の節目の年を迎えるにあたり、よさこい祭りのロゴマークを募集します

2023年05月01日(月) 締切

賞金10万円、地方車に乗れる権

ライター

本川かや

公募情報ライター。特に注目しているのは、文芸とアート系。作品や取材先の方の言葉に胸を震わせながら執筆している。藤井風さん、落語家の柳家緑太さんが好き。

出典： https://www.saga-ichigosan.jp/contest2023/

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