最優秀賞の作品は、「ですけど」がいい味を出していますね。例えばこれが「こちらニューヨークは朝です！」であれば「おはよう」とか「今日も一日頑張ってください」と返せますが、「ですけど」と言われても本当に困ってしまいます。相手がどんなコミュニケーションをしたいのか、意図が読めないことがクソリプをクソリプたらしめているのかもしれません。たった3文字の回文にクソリプを送っているところも芸術点が高いです。
さて、今月から始まった新コーナー「空想リプ」では、世の中にある物や言葉に対してクソリプを考えて送ってもらっています。このコーナーで学んだクソリプの流儀を反面教師にして、普段のコミュニケーションにも役立てていただければ幸いです。

＜氏くん作＞