投稿サイト・noteが主催する「創作大賞」が、昨年よりパワーアップして開催決定！　締め切りは2023年7月17日（月）です。協賛する13の編集部それぞれが「編集部賞」を設け、受賞した作品には賞金10万円が贈られます。また、書籍化や映像化など、さまざまな媒体でのデビューが検討される予定です。

小説やエッセイ、漫画を含めた文芸関連で、これほど多彩で多角的な公募はなかなかありません。あなたもきっと応募したくなるはず。早速、詳細を見ていきましょう。

こんなのもう、面白いに決まってる！

「インターネットでの創作すべてを対象にした、日本最大級の投稿コンテスト」と銘打たれた本公募。主催者は「創作者すべての可能性を押し広げる未来につながるように。わたしたちnoteは、パートナーメディアの方々とともに、デビューへの道すじをつくっていきます」と語っています。その言葉にもある通り、参加するメディアはなんと13！　以下の編集部や出版社です。

朝日新聞出版
富士見L文庫
メディアワークス文庫
幻冬舎
Palcy
マンガMee
新潮文庫nex
文藝春秋コミック編集部
ポプラ社文芸編集部
ポプラ文庫ピュアフル
幻冬舎コミックス
別冊文藝春秋
JUMP j BOOKS

募集部門は以下の9部門。「どんな作品でもドンとこい」という主催者の懐の深さが感じられます。

#ミステリー小説部門
#恋愛小説部門
#お仕事小説部門
#ファンタジー小説部門
#イラストストーリー部門
#漫画原作部門
#エッセイ部門
#コミックエッセイ部門
#オールカテゴリ部門

特に「オールカテゴリ部門」は、文章、画像、音声、動画なんでもOK。複数の組み合わせで、独自の世界を展開するのもアリですね！

書籍化に加えてドラマ化も！

昨年優秀作品賞を受賞したうち、既に2作品が書籍化されました。
読み手にガツンとパンチを与えるような印象に加え、かわいらしく美しい絵が評価された漫画、北森サイさん『女王のトランク』（幻冬舎コミックス）と、

お笑いトリオ「ニュークレープ」のナターシャさんによる漫画『死にかけた僕はまだ芸人を辞めていない』（KADOKAWA）です。

そして、目からウロコさんの受賞作『好感度上昇サプリ』が、三浦貴大さん主演で実写ドラマ化することに！　「好感度が数値化された世界における、人間のリアルな心理や行動を描いた新感覚のヒューマンドラマ」とのこと。テレビ東京で5月7日から放送しています。見逃し配信も含めて要チェックです。

複数の編集部、あらゆるメディアが注目する本賞だけあって、可能性は無限大。さまざまなメディアミックスが期待できます。

オンラインで簡単応募

応募は、登録無料の投稿サイト・noteから。クリエイターの書きやすさを追求したサイトなので、操作も簡単でスイスイ書けるのが特徴です。前回の応募総数16848点と多めですが、それぐらい投稿しやすいということ。オンライン投稿なので、締切間際まで作品作りに没頭できそうです。

また「創作大賞説明会レポート ── 寄せられた質問に全部答えました」は必見。賞に対するあらゆる疑問が解消できるはずです。

規格外の作品もどんどんぶつけていきたいコンテスト。面白い作品が発掘されないわけがありません。あなたの才能も、この機会に発掘されちゃいましょう！