公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

ステルス文学賞 有名文学賞の陰に隠れた掘り出し物⁉

タグ
作文・エッセイ
テーマ別公募

※掲載している情報は過去のものの場合があります。今年度の開催状況は、主催者サイトを随時ご確認ください。

場合によっては継続的に数作掲載されることも! 金魚屋新人賞

総合文学ウェブ情報誌「文学金魚」を運営している金魚屋プレス日本版が主催する新人賞。辻原登奨励小説賞・文学金魚奨励賞の2つがあり、奨励賞は俳句、短歌、自由詩など、小説以外の文芸作品からも選ばれる可能性があります。HPでは各回で審査を務める辻原登さんの総評が読めますので、参考にしてみてくださいね。

流れ、たどり着いたものにはドラマがある 漂流紀行文学賞

さびた箱にダイヤの指輪、ふるぼけたメッセージボトル……。どこかから流れついた漂流物をテーマに、物語を考えてみませんか? 400字詰原稿用紙5枚以内と、チャレンジしやすい規定枚数なので、初心者にもオススメです。テーマとなる漂流物は毎回違いますので、HPで必ずチェックするのを忘れずに。

明けるのが惜しいほど美しい夜“可惜夜(あたらよ)”の名がついた賞 あたらよ文学賞

2023年に始まったばかりの新しい文学賞がこちら。書店や通販、文学フリマなどにて販売される文芸ムック『あたらよ』に掲載する小説作品を広く募集しています。初回は496もの作品が集まったそう。最終選考結果や講評はYouTubeで見ることができるので、ぜひ作品づくりの参考にしてみてくださいね。

花言葉は「情熱」「嬉しい知らせ」 ハナショウブ小説賞

三重県伊勢市で高齢者住宅を運営するopsol株式会社が主催する小説賞。賞の名前は、「話(ハナシ)で勝負(ショウブ)する」という意味をこめてつけたそう。「介護」「医療」「福祉」のいずれか1つか複数をテーマにした作品を募集するopsol部門もありますよ。大賞作品は書籍化も。

季節関係なく、月1でコワい話を募集中 怪談最恐戦マンスリーコンテスト

コワーい話が得意な人は、こちらの月例賞はいかが? 未発表の実話怪談を募集している本賞は、毎月お題が変わります。あなたが体験したことに当てはまるお題のときを狙って、応募してみては。規定字数も1000字以内とチャンレジしやすい点にも注目です。最恐賞に選ばれた作品は、文庫化のチャンスもあり!

お題は月替わり、掌編小説を募集中! ひらづみ短編小説コンテスト

2022年10月に創設。当初の運営元は「オンライン読書コミュニティひらづみ」でしたが、サービス休止により「ブックバーひらづみ」が継承。同店は読書好きや作家・ライター志望、出版関係の人たちが集まる四ツ谷荒木町のバー。運営元が変わってからは毎月募集、今回のお題は「ぼったくり」で、400字詰原稿用紙換算2~5枚程度の短編を募集。なお、「ブックバーひらづみ」では、規定枚数400字詰原稿用紙換算50~100枚程度の「ひらづみ文学賞」も主催している。

思わぬ主催者が開催していたり、意外なテーマで募集していたり……と、さまざまな個性が光るアザー文学賞。ピンときた”掘り出し物”を見つけたら、きっとそれは何かの縁。ぜひチャレンジしてみてくださいね!


  1. 1
  2. 2