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たらこは芸術だ!「道の駅ふるびら『たらこミュージアム』デザインコンペ」

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公募ニュース

おいしいたらこで有名な北海道・古平町の道の駅が、2025年4月にオープンする予定です。その名も、「道の駅ふるびら『たらこミュージアム』」。株式会社TAISHIが主催する今回のコンテストでは、そんな道の駅を彩るアート作品を募集します。締切日は2024年8月31日予定。

 

受賞者にはたらこミュージアムで使える商品券が贈られるとのこと。あなたなら、どんなたらこを描きますか?
 

そもそも「たらこミュージアム」って?

まずは、「道の駅ふるびら『たらこミュージアム』」がどんな施設なのか見てみましょう。2025年4月にオープン予定であるこちらの道の駅は、非日常空間が楽しめるエンタメ性の高い施設となる予定です。道の駅のエンタメ化が進んでいる最近の流れもくみ、特産品であるたらこをたっぷりと感じられるユニークな施設が生まれます! きっと、「このために古平町を訪れてみてもいいかも」と思えるはず。

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現在予定されている施設のコーナーを見てみると……やっぱり、とにかくたらこ・たらこ・たらこ! 古平町や北海道のたらこの歴史を学べる「タラコ・タイムマシン」、たらこ×世界の料理が味わえる「タラコ・フュージョン」、たらこを科学的な視点で見つめる「タラコ・サイエンス」……と、まさにたらこのすべてが詰まったミュージアム。古平町の観光には欠かせない場所となるのではないでしょうか。
 

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募集するアート作品は2部門!

今回実施するコンテストでは、そんなたらこミュージアムに展示する2種類のアート作品を募集します。1つ目は、現代アート作品を楽しめるコーナー「タラコ・アート」内で展示する作品です。テーマは「たらことくちびる」。見た目が似ている2つの要素をうまくかけあわせて、独自性の高い作品を作りたいところです。なお、ジャンルは不問。食品やサービス企画など、広い意味でのデザインに当てはまればOKなんだとか。

 

2つ目は、たらこミュージアムの顔となるモニュメント。訪れた人々がつい写真撮影をしたくなるような作品を期待しているそうです。

 

いずれにしても、たらこのように「粒ぞろい」な作品が集まることでしょう!
 

今までにないチャレンジングな作品を!

さて、気になるのは「じゃあ、どんな作品を作ればいいんだろう?」ということではないでしょうか。担当者の方にお話を伺ったところ、「来場する若者の目にとまるような作品、革新的・個性的にみえる作品」を求めているそうです。自分にとって作りたいものであることは第一条件ですが、若者の視点を考えてアイデアを出すことも大事かもしれませんね。

 

また、「展示する作品において、カテゴリーに偏りを出したくないと考えている」というのも重要ポイントでしょう。ほかの応募者と内容が被らないように、制作するカテゴリーからオリジナリティを出していくと、嬉しい結果が待っているかも!

 

たらこを愛してやまない人も、そうでない人も。誰かの心に刺さるようなたらこの世界を描いて、道の駅をアートで染めてみましょう!
 


ライター
岩井パン

公募情報ライター。公募デビューは7歳。おいしいものとソシャゲと大相撲が好き。朝ごはんは白米派。